【9月14日 米国株式市場】

主要株価指数は揃って下落。

米国債は上昇し、債券利回りが低下しました。

ダウ    34,577 -0.84%
ナスダック 15,037 -0.45%
S&P500     4,443 -0.57%

小型株のラッセル2000は-1.37%と主要株価指数より大きく下落。

VXUS(全世界株式除く米)も-0.51%と下げました。

米10年債利回りは1.285%。

前日比-0.039と債券利回りは低下。

VIX指数は19.46。前日より+0.09上昇しました。

【為替・コモディティー】

ドル円 109.69 -0.3%
NY原油 70.46 +0.1%
NY金   1807 +0.7%

ビットコインは46,583ドルと上昇しました。



【S&P500マップ】

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【セクター】

昨日は全てのセクターが下落しました。

比較的、踏みとどまったのは以下のセクターで、

情報技術  -0.1%
ヘルスケア -0.1%
不動産   -0.3%
一般消費財 -0.3%
公益    -0.4% 

その他のセクターは、やや大きく下げました。

エネルギー-1.5%、金融-1.4%、素材-1.2%、資本財ー1.2%、通信-0.9%、生活必需品-0.8%。

昨日最も上昇したエネルギーセクターが、今日は最も売られました。


【スタイルボックス】
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全体的に下げる中、大中グロース株は踏みとどまりました。

一方、バリュー株はより大きく売られました。


【個別株】

〇アップル -0.96%

アップルは「iPhone13」発表しました。

〇コミュニケーションズ・システムズ(JCS) +38.59%

1株あたり3.5ドル特別配当の実施を発表したことで好感。

現在の株価は9.41ドル


〇ラスベガス・サンズ(LVS) -9.75%

マカオ政府がカジノ運営会社の監視強化を提案したことで舵の株が下げました。



【8月の消費者物価指数】

8月の消費者物価指数(CPI、季節調整済み)

総合 結果 5.3% 予想 5.3% 7月 5.4%

コア 結果 4.0% 予想 4.2% 7月 4.3%

変動の大きい食品とエネルギーを除いたコア指数の伸びは、前年同月比4.0%と予想を下回り、7月の4.3%から鈍化しました。

インフレ上昇のピークを過ぎた兆候も垣間見られる一方で、

FRBのパウエル議長の「高インフレが一過性のものである」との説明に、市場では疑問を投げかける声も根強くあります。

サプライチェーンの問題は当面続く見通しで、労働力や供給不足により、PPIやCPIが大幅かつ急速に低下するのは難しいと思われます。

ブルームバーグ


【21・22日はFOMC】

来週21・22日にはFOMCがあります。

市場ではFRBがインフレ見通しを引き上げると予想しています。

FRBが物価の目安として注目するコア個人消費支出(PCE)価格指数は、

7月に前年比3.6%上昇。6月と同じ伸びになり、引き続き目標の2%を上回っています。



【まとめ・感想】

S&P500指数は今年に入り既に54回最高値を更新し、

S&P500ETF(VOO)は年初来で19.65%の素晴らしいリターンを残しています。

しかし、投資家が真に目を向けるべきは過去ではなく、未来の米国株式市場です。

企業のEPSや経済成長の鈍化。FRBの動き。法人税率引き上げと増税前に利確売りが殺到する懸念。中国の社債市場。中東問題などなど。

ざっと挙げただけでも多くの問題が渦巻いており、今後どうなるかは全くわかりません。

先行き不透明感が増す中、コロカショック後から現在までの間ように、

ただ上昇しているそこそこいい投資対象に対して、

リスクを大きく取ればとるだけ儲かるといった簡単な局面が終わろうとしているのかもしれません。

もちろん、過度に「警戒しろ」とか「逃げろー」と言っているのではありませんが、

直近の経験に頼り過ぎず、楽観的になり過ぎず、

自身のとれるリスクの範囲を超えないよう、予め慎重に注意深く投資すること。

そして、いざ、想定外の何かが起きても動じない事が大切だと思います。

私は先がわからないのが当たり前と考えていますので、

特に気にすることなく、今まで通りの資産配分でインデックス投資を継続していきたいと思います。


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