【米国ETFへの資金流入が過去最高に】

ブルームバーグがまとめたデータ
によると

2021年、米国に上昇するETFに

既に6,050億ドルの資金が注ぎ込まれています。

過去最高記録は2020年の4,970億ドルでしたが、

今年7月下旬に去年の資金流入額を追い抜きました。


【資金流入1位はV〇〇】

2021年現在までに最も資金流入があったETFはVOOで、

約372億ドルほど新たな資金が投じられました。

2位はVTIで約287億ドルの資金流入がありました。

3位はIVV。ブラックロックの運用するS&P500に連動するETFですね。

1、2、3位と米国株式市場全体に投資をするようなETFが上位を占めました。


なお、SPY(S&P500ETF)は、取引量自体はあるものの、

2021の資金流入はわずか約80億ドルにとどまっています。

7位には日本人の米国投資家にも人気のQQQがランクインしています。

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【ポイント】

4位と5位はバンガードの債券ETF。

BNDは米国総合債券市場、BSVは米短期債に投資をするETFです。

9位にもブラックロックの債券ETF、IUSBがランクインしています。


米国以外の地域に投資をするETFとして、

8位のIEMGは新興国に投資をするETF

10位にはバンガードのVXUS(全世界株式除く米)がランクインしています。

ブルームバーグも報じていましたが、

全体として、バンガードのETFに多くの資金が流入していることがわかります。



【アクティブ型ではVTVが】

個人的に興味深いのは、

6位のVTV(バンガード米国バリューETF)です。

上記のような市場全体や特定の資産クラスにではなく、

アクティブな戦略・スタイル(バリュー株)に特化したETFとしては、VTVが唯一のランクインとなりました。

これは2021年上半期、バリュー株が好調だったからなのか。

それともこれから先、バリュー株がアウトパフォームすると考える機関投資家が多いからなのか。

今後の推移を見守りたいと思います。

7位のグロース株の多いQQQとは正反対のETFが、ここにランキングされているのもおもしろいですよね。


【まとめ・感想】

日本で根強い人気のある、SPYD、クリエネETF、レバレッジETFなどは、

2021年も資金流入ランキングには入ってきませんでした。

ちなみに過去3カ月の取引量ランキングで見ると

1位にSQQQ、2位にSPY、8位にTQQQは入っています。

個人的にはここら辺のETFは、米国では短期投資家に好かれている印象があります。


まあ、それはさておき、

やっぱりVOO、VTI、そしてバンガードは強いですね。

私はこれからも心やすらかに、

VOOを長期保有し続けたいと思います。


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