【9月8日 米国株式市場】
ダウ 35,031 -0.20%
ナスダック 15,286 -0.57%
S&P500 4,514 -0.13%
小型株のラッセル2000は-1.14%と大型株より大きく下落。
VXUS(全世界株式除く米)も-1.02%と下げました。
米10年債利回りは1.331%。
前日比-0.04%と小幅に低下。
VIX指数は17.88。
前日より-0.26と下げています。
NY証券取引所の出来高は8億5190万株(前日比425万株増)
昨日に引き続き出来高は増加しています。
【為替・コモディティー】
ドル円 110.27
NY原油 69.30 +1.4%
NY金 1,793 -0.3%
ビットコイン 46,212ドル
原油が反発。ただハリケーン「アイダ」からの生産活動の正常化に時間がかかっており、
メキシコ湾の沖合石油生産の約77%が依然停止されています。
金とビットコインは続落しました。
【S&P500マップ】
【セクター】
公益が1.8%と大きく上昇。
生活必需品0.8%、不動産0.6%、一般消費財と資本財が0.2%それぞれ上昇しています。
一方で、エネルギー-1.3%と素材-1.0%が大きく下落。
情報技術と通信が-0.4%、金融-0.3%、ヘルスヘアが0.1%と小幅に下げています。
セントルイス連邦準備銀行のブラード総裁も、英紙のインタビューで同様の考えを表明しています。
デルタ株への警戒感に加え、FRBのテーパリング開始時期を巡る不透明感も重しとなっています。
【まとめ・感想】
ブルームバーグは、デルタ株・FRBへの懸念に加え、現在の高いバリュエーションが改めて意識された。と報じています。
このどれもが至極真っ当な理由だと思います。
と、これまで読むと、
とても心配に感じる方もいるかもしれませんが、
ここで、一旦落ち着いてVOO(S&P500ETF)のチャートを見てみましょう。
9月2日の史上最高値から(たった)3ドル程しか落ちていませんね。
この程度の下げは本当によくある事ですし、
資産形成期においての下落は逆にチャンスでもあります。
振り返ってみると今年の6月は390ドルを下回っている時期もありましたし、
1年前の9月は300ドルを下回っていた時もありました。
この程度の続落など、なんてことはありません。
長期投資家の方であれば、
近視眼的になったり目先の株価の上下やニュース、先行きの予測に右往左往することなく、
市場に居続けること、投資を継続することが大切だと思います。
お読みいただきありがとうございました。
米国株ランキング
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米国株式市場は3日続落。
特別大きな材料はありませんでしたが、市場参加者は慎重になってきているようです。ダウ 35,031 -0.20%
ナスダック 15,286 -0.57%
S&P500 4,514 -0.13%
小型株のラッセル2000は-1.14%と大型株より大きく下落。
VXUS(全世界株式除く米)も-1.02%と下げました。
米10年債利回りは1.331%。
前日比-0.04%と小幅に低下。
VIX指数は17.88。
前日より-0.26と下げています。
NY証券取引所の出来高は8億5190万株(前日比425万株増)
昨日に引き続き出来高は増加しています。
【為替・コモディティー】
ドル円 110.27
NY原油 69.30 +1.4%
NY金 1,793 -0.3%
ビットコイン 46,212ドル
原油が反発。ただハリケーン「アイダ」からの生産活動の正常化に時間がかかっており、
メキシコ湾の沖合石油生産の約77%が依然停止されています。
金とビットコインは続落しました。
【S&P500マップ】
【セクター】
公益が1.8%と大きく上昇。
生活必需品0.8%、不動産0.6%、一般消費財と資本財が0.2%それぞれ上昇しています。
一方で、エネルギー-1.3%と素材-1.0%が大きく下落。
情報技術と通信が-0.4%、金融-0.3%、ヘルスヘアが0.1%と小幅に下げています。
3日続けてS&P500は下げましたが、一部の大型グロース株が市場を牽引した昨日と打って変わって、
グロース株の下落をディフェンシブ銘柄や他のセクターが支える展開となりました。
※(参考)前日7日のS&P500マップ
【スタイルボックス】
バリュー株に比べてグロース株が、
大型株に比べて小型株が昨日は下げました。
Amazonやテスラは上昇したものの、その他の主力IT銘柄は戻り売りされました。
【個別株】
〇カドモン(KDMN) +71.13%
仏サノフィが19億ドルで買収することで合意したと発表がありました。
〇コインベース -3.23%
米証券取引委員会から、暗号資産で利息が得られる金融商品の募集を開始した場合、
民事提訴ないし行政処分の手続きに着手する可能性がある。と警告を受けたことが明らかになりました。
〇ルルレモン(LULU) 時間外で+10.05%
ヨガウエアのルルレモンが売上高、EPS、ガイダンスなど予想を上回る良い決算を発表。
時間外で株価が上昇しています。
ちなみに主要ネット証券では「マネックス証券」のみが米国株の時間外取引が可能となっています。
〇その他
カーニバル-3.3%、アメリカン航空-2.1%などコロナウィルスの影響を受けやすい企業の株も下げました。
【ベージュブックとFRB関係者の発言】
FRBが8日公表したベージュブックによると、
デルタ株による感染再拡大を受けて、経済回復が夏季に鈍ったとの認識が示されました。
簡単なポイント
また、NY連邦準備銀行のウィリアムズ総裁が8日の講演で、年内に量的緩和縮小を開始するのが適切との考えを表明。グロース株の下落をディフェンシブ銘柄や他のセクターが支える展開となりました。
※(参考)前日7日のS&P500マップ
【スタイルボックス】
バリュー株に比べてグロース株が、
大型株に比べて小型株が昨日は下げました。
Amazonやテスラは上昇したものの、その他の主力IT銘柄は戻り売りされました。
【個別株】
〇カドモン(KDMN) +71.13%
仏サノフィが19億ドルで買収することで合意したと発表がありました。
〇コインベース -3.23%
米証券取引委員会から、暗号資産で利息が得られる金融商品の募集を開始した場合、
民事提訴ないし行政処分の手続きに着手する可能性がある。と警告を受けたことが明らかになりました。
〇ルルレモン(LULU) 時間外で+10.05%
ヨガウエアのルルレモンが売上高、EPS、ガイダンスなど予想を上回る良い決算を発表。
時間外で株価が上昇しています。
ちなみに主要ネット証券では「マネックス証券」のみが米国株の時間外取引が可能となっています。
〇その他
カーニバル-3.3%、アメリカン航空-2.1%などコロナウィルスの影響を受けやすい企業の株も下げました。
【ベージュブックとFRB関係者の発言】
FRBが8日公表したベージュブックによると、
デルタ株による感染再拡大を受けて、経済回復が夏季に鈍ったとの認識が示されました。
簡単なポイント
〇米経済活動はやや緩やかなペースに
〇経済活動の減速は、ほとんどの地区での外食、旅行、観光の後退が主な要因
〇一部の地区では、自動車以外の小売売上高の伸びがやや鈍化した
〇いくつかの地区では賃金上昇(→労働力不足)
セントルイス連邦準備銀行のブラード総裁も、英紙のインタビューで同様の考えを表明しています。
デルタ株への警戒感に加え、FRBのテーパリング開始時期を巡る不透明感も重しとなっています。
【まとめ・感想】
ブルームバーグは、デルタ株・FRBへの懸念に加え、現在の高いバリュエーションが改めて意識された。と報じています。
このどれもが至極真っ当な理由だと思います。
と、これまで読むと、
とても心配に感じる方もいるかもしれませんが、
ここで、一旦落ち着いてVOO(S&P500ETF)のチャートを見てみましょう。
9月2日の史上最高値から(たった)3ドル程しか落ちていませんね。
この程度の下げは本当によくある事ですし、
資産形成期においての下落は逆にチャンスでもあります。
振り返ってみると今年の6月は390ドルを下回っている時期もありましたし、
1年前の9月は300ドルを下回っていた時もありました。
この程度の続落など、なんてことはありません。
長期投資家の方であれば、
近視眼的になったり目先の株価の上下やニュース、先行きの予測に右往左往することなく、
市場に居続けること、投資を継続することが大切だと思います。
お読みいただきありがとうございました。
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規律と航路を守り、投資を続けていきましょう!
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