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「ピュア・アルファ」が不調
210億ドル(約2兆3000億円)規模を運用する米カリフォルニア州オレンジ郡の年金基金は、資産家レイ・ダリオ氏のヘッジファンドを投資先から外す可能性を検討している

https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2021-09-02/QYT4FSDWRGG001?srnd=cojp-v2

というブルームバーグの報道がありました。

ブルームバーグによると、

ピュア・アルファの2005年以降のリターンは、

年率4.5%とベンチマークを約2.5ポイント下回っていたとのことです。



【ベンチマークを上回るのは難しい】

過去16年間の大半において、ピュア・アルファの運用成績はベンチマークを下回っており、

過去5年間でオレンジ郡職員退職年金基金(OCERS)の目標を上回ったのは一度のみ。

過去7年、および過去10年のベースではいずれも目標に届いていなかったとのことです


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https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2021-09-02/QYT4FSDWRGG001?srnd=cojp-v2



ブリッジウォーター全体の運用額の約1050億ドル。うちOCERS向けに運用している資産1.75億ドルわずかな額ですが、今後他の顧客に広がる恐れもあるとのこと。

まあ、この成績では投資先として見直されても仕方ありません。



レイ・ダリオ氏率いる世界最大のヘッジファンド、

ブリッジウォーターには2つの目玉ファンドがあります。

アクティブ運用の「ピュアアルファ」と

全天候型として有名な「オールウェザー」。

だいたいどちらかが調子の良い時はどちらかが悪くなる傾向があるのですが、

今回話題にあがっているのは、その名の通りαを狙いに行く「ピュアアルファ」の方。

レイ・ダリオ氏とそのチームでも、なかなか市場に打ち勝ちαを得続けるのは難しいといったところでしょうか?


【盛者必衰か?】

過去S&P500を大きくアウトパフォームしてきた、ジム・シモンズ氏のクオンツヘッジファンド、ルネサンス・テクノロジーズもコロナショック以降パッとしません。

ヘッジファンドのルネサンス、顧客資金流出続く

2019年頃からあれだけ話題となったARKKも今年に入りイマイチの成績が続いています。


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市場の環境やサイクルの変化によって、

それまでの勝ち組ファンドや戦略が上手くいかなくなることはざらにあります。

これらのファンドが今後どうなるかはわかりませんが、

αを取り続けるのは、彼等のような超・超・超一流の世界トップのファンド陣でも簡単ではない事はわかりますね。

私自身はαをとることは6年前に諦めていますので、

これからも市場の生みだす利益をしっかりと低コストで貰い続けていこうと思います。


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