00.

【8月のS&P指数のリターン】


S&P500  3.04% (21.58%)
S&P400  1.95% (20.30%)
S&P600  2.02% (23.04%)

()は年初来。

8月、S&P500は+3.04%上昇しました。

大型株を下回ったものの、中型株のS&P400と小型株のS&P600もそれぞれ上昇しました。


【セクター】

金融    5.1%
通信    5.0%
公益    4.0%
情報技術  3.6%
S&P500   3.0%
不動産   2.8%
ヘルスケア 2.4%
一般消費財 2.1%
素材       1.9%
生活必需品 1.4%
資本財   1.1%
エネルギー -2.0%

8月最も上昇したセクターは金融セクターでした。

通信、公益、情報技術セクターがS&P500を上回りました。

その他のセクターはS&P500を下回りました。

原油価格の下落を受けてエネルギーセクターは8月唯一のマイナスとなりました。

将来の利上げに向け、金融セクターの扱いについてはよく考えておくと良いかと思います。


【ファクター・スタイル】

S&P500バリュー指数 1.7% (19.24%)

S&P500グロース指数 4.2% (23.60%)

スタイル別では8月はグロース株が好調でした。

()は年初来


各ファクター指数を見ると

S&P500が3.0%に対し、

S&P500モメンタム指数が4.5%と好調


以下のファクター指数は8月S&P500を下回りました。

DJ U.S. Select Dividend指数(高配当)2.9%

S&P500ハイベータ 2.8%

S&P500(均等配分)2.4%

S&P500クオリティー 2.0%

S&P500配当貴族 1.9%

S&P500低ボラティリティー 1.7%

8月は上半期好調だったバリュー系の指数。

もしくはややディフェンシブな指数がイマイチな結果となりました。



【S&P500と主要ファクターのリターンの比較】

00

ここ数年の主要ファクター(バリュー・低ボラティリティ・モメンタム・クオリティー)と

ベンチマーク(S&P500)を比較してみると、

一貫してS&P500を上回るファクターはなく、毎年入れ替わっていること。

そして、S&P500を上回る事がなかなか大変だという事がわかります。


ちなみに、2014年以降はモメンタムが比較的好調なリターンをあげていますが、

2006~13年を見ると低ボラティリティやクオリティーファクターが好調で、

モメンタムファクターは4つの中で最もリターンの悪いファクターでした。


【まとめ・感想】

2021年8月の米国株式市場の

①大中小型株のリターン

②セクター毎のリターン

③ファクター指数のリターン

を振り返ってみました。

それぞれ皆様の投資判断のお役に立てば幸いです。


9月はどうなるか、私にはわかりません。

ですので、私は今まで通りS&P500に投資を続けていきたいと思います。

セクター・ファクター・スタイル間のローテーションやサイクル等の市場環境の変化に、

自動的に低コストでただ乗りできるのがS&P500やVTIの良い所だもと思います。

9月も雇用統計やFOMCが控え、

騒がしい相場が続きますが、

個別株投資をする方も、ETFや投資信託に投資をする方もお互いに頑張っていきましょう。

お読みいただきありがとうございます。

応援クリックをして頂けると毎日更新する励みになります。


米国株ランキング

10年後の8月また笑えるといいですね。

【オススメ書籍】



Amazon「金融のプロが実はやっている 最もシンプルで賢い投資の結論
楽天   「金融のプロが実はやっている 最もシンプルで賢い投資の結論 


【米国株の時間外取引をするならマネックス証券】

マネックス証券ですと、

プレ・アフターマーケットでも米株式の取引が可能です。

米国個別株投資をしている方。特に時間外でも取引をしたい方はマネックス証券がおすすめです。

マネックス証券