【8月2日 米国株式市場市場】

ダウ     34,838   -0.28%  
ナスダック  14,681   +0.06%
S&P500    4,387     -0.18%

S&P500は小幅に低下しました。

小型株指数のラッセル2000は-0.48%と主要指数より下落。

VXUS(米国を除く全世界株式)は+0.42%と上昇しました。

米10年債利回りは1.176%。前日比-0.063%と大きく低下。

ISM製造業総合景況指数が予想外に低下を受け、一時1.15%まで下げました。

VXUSは19.57 +1.33と上昇しています。

【為替・コモディティー】

ドル・円 109.31 
原油     71.40 -3.5%
NY金      1,816    -0.0%

ビットコイン 39,252  -5.1%

原油価格は3%以上下落

ビットコインも5%以上下落し、再び4万ドルを割りました。



【S&P500マップ】
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【セクター】


エネルギー、素材、資本財、通信などを中心に全体的に下落。

公益セクターやヘルスケア、小売り業などは好調でした。

昨日はグロース株に比べて、バリュー株、特に中・小型バリュー株が下げました。

【個別株】

〇リーバイ・ストラウス +3.56% 

アナリストが目標株価を38ドルとして買いを推奨したことで上昇。

〇スクエア +10.16%

アフターペイを290億ドルで買収すると発表。また決算が予想を上回りました。

〇オン・セミコンダクター +11.73%

売上高・EPS共に予想を上回る良い決算を発表しました。

〇ロビンフット +7.20%

アーク・インベストメントが3つのファンドで約6500万ドル購入していたことがわかりました。


【7月のISM製造業景況感指数】

7月のISM製造業景況感指数

結果 59.5 予想 60.9 先月 60.6

景気拡大・縮小の節目となる50を超えたものの、2カ月連続で鈍化しました。

市場予想も下回りました。

需要は強い物ものの、人手や材料の不足が継続しています。

個人的に気になったのは、仕入れ価格は92.1から85.7と大きく低下したことです。

物価に関しては明るい内容で、

パウエル議長のインフレは一過性との主張を後押しするものとなりました。

米経済が高い成長率が維持できるかはわかりません。

コロナショックからの急回復が終わり、緩やかな回復へと移行していく段階にあるのかもしれないと思います。

今市場を悩ませている人手不足やサプライチェーンの問題も今後時間と伴に改善していくものと思われます。

【FRB ウォラー理事】

FRBのウォラー理事は、向こう2回の雇用統計で自身の予想通りに雇用が80万~100万人増加すれば、

2022年の利上げに向けた体制を整えるため、テーパリングに早期に着手し、迅速に進める必要がある。として、

条件付きですが、9月に緩和縮小着手発表、10月に縮小が開始される可能性を示唆しました。

2回の雇用統計で雇用が合計160万~200万人増加すれば、失われた雇用の85%が回復したことを意味します。

また、同氏は

「テーパリングを緩慢に進め、長引かせたい理由はない。早急に終わらせたい

デルタ変異株で経済が阻害されるとは考えていない」と表明しています。

https://jp.reuters.com/article/usa-fed-waller-idJPKBN2F322E



【8月2日の米国市場を振り返って】
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昨日の米国市場は、インフラ投資法案への期待から序盤は買いが先行。

一時最高値を更新する場面もありました。

米上院は昨日、1兆ドル規模のインフラ投資法案を最終決定し本会議に提出。一部議員からは、週内に可決されるとの見通しも示されています。

その後、発表された7月のISM製造業景況感指数が予想も下回ったことを受け、株価は下落へと転じました。

米国のアナリストたちは、デルタ株によって消費者や経済活動が大きく後退するとは考えていないようです。

ウェルズ・ファーゴのゲイリー・シュロスバーグ氏は「経済への影響は、これまでの波に比べてかなり限定的なものになるだろう」と述べています。

【まとめ・感想】

今週は米国投資家にとって忙しい週となりそうです。

S&P500企業の約150社が決算を行い、金曜日には雇用統計があります。

決算シーズンは今のところ好調で、S&P500構成企業の平均的な利益は前年比85.1%増となっています。また、約90%の企業が利益、売上ともに予想を上回っています。

8月3日はGDPの重要な構成要素である設備投資の先行指標として認識されている「6月の米製造業受注」が発表されます。

個別株投資やアクティブ投資をされている方にとっては、まだまだ熱く楽しい夜が続きますね。

一方で、S&P500などに長期投資をされている方であれば、長期的な視点を維持し、短期的なニュースや予測にとらわれることなく、

資産配分や自身の計画を維持し、投資や積立を継続していくことが大切だと思います。

みなさまにとって今日も一日いい日でありますように。

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