【7月29日 米国株式市場】

ダウ    35,084   +0.44%
ナスダック 14,778 +0.11%
S&P500     4,419 +0.42%

米主要株価3指数は揃って上昇。

ダウとS&P500は日中一時最高値を更新。

S&P500企業の77%が上昇しました。

小型株指数のラッセル2000は+0.68%上昇。

VXUS(米国を除く全世界株式)は+0.62%上昇しました。

米10年債利回りは1.273%。前日比+0.01%と小幅に反発。

VIX指数は17.70。前日比-0.61と低下しました。

【為替・コモディティー】

ドル円 109.46  -0.44
NY原油  73.59  +1.6%
NY金   1,828  +1.6%

ビットコイン 39,663ドル -1.1%

金と原油価格は上昇。

昨日4万ドルを超えたビットコインでしたが、今日は下げました。


【S&P500マップ】
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【セクター】

通信サービス(-1.1%)と不動産(-0.2%)を除く全てのセクターが上昇。

特にエネルギー(+1.2%)金融(+1.1%)素材(+1.5%)が上昇しました。

資本財、一般消費財、生活必需品も0.5%以上上昇。

その他のセクターは小幅に上昇しています。


【スタイルボックス】
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29日の米国市場はバリュー株、小型株を中心に全体的に上昇しました。

大型グロース株はほぼ横ばいとなりました。


【アマゾンの決算】

〇売上  1130.8億ドル  予想 1105.6億ドル

〇EPS(調整後)15.12ドル 予想 12.28ドル 

〇営業利益 77億ドル(予想78.2億ドル)

売上高・EPS共に予想を上回りました。営業利益は予想を下回りました。

〇AWS 148.1億ドル 予想 141.8億ドル

広告ビジネスとAWSは予想を上回る好業績となりました。

〇第3四半期の見通し

売上 1060~1120億ドル 予想 1187億ドル
営業利益 25~60億ドル 予想  81.1億ドル

新型コロナウイルス禍で急拡大していたインターネット通販利用が一服しつつあることも要因と考えられます。

予想を下回る弱い来季の見通しを受けてか、決算発表後、時間外で株価は5%以上下落しています。
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【ロビンフット】

29日上場したロビンフッド・マーケッツ(米スマホ証券)の初値は38ドル。

その後はマイナス圏での取引が続き、終値は初値比で8.4%安となりました。

新株の3割近くを個人投資家に配分する異例の上場となりました。

【個別株】

〇フォード +3.82% 予想を上回る良い決算となりました。

〇ヤム・ブランズ +6.12% 予想を上回る良い決算となりました。

〇フェイスブック -4.01% 売上高・EPS共に予想を上回りましたが、慎重な来季の見通しを発表したことを受け売られました。


【米GDP 速報値】

米商務省が発表した2021年第2四半期GDP速報値は、年率換算で前期比6.5%増。

第2・四半期は米GDPの約7割を占める個人消費が11.8%増と、前四半期の11.4%増に続いて2四半期連続で2桁の伸びとなりました。

企業の設備投資も8.0%増加。住宅投資は9.8%減少しました。

個人消費や企業の設備投資が堅調だった一方、サプライチェーンの制約が重しとなり市場予想の8.5%増には届きませんでしたが、

規模としては新型コロナウイルス禍前の19年第4四半期を上回る結果となりました。

FRBが物価の目安として注目するコア個人消費支出(PCE)価格指数の伸びが6.1%と、前四半期の2.7%から急拡大し、目標の2%を大幅に上回りました。

FRBの金融引き締めへの懸念が和らいだとの見方もあるようです。

経済成長率は第2・四半期の回復局面にて、ピークに達したとみられるものの年内は底堅く推移する見込みです。

【新規失業保険申請件数】

結果 40万件 予想 38.5万件 前週 42.4万

予想には届きませんでしたが、前週比で2万人減となり、

労働市場は改善していることが示唆されました。

デルタ変異株が労働市場に与えるリスクが懸念されています。

失業保険の継続受給者数(17日終了週)は327万人と4週ぶりに増加しました。


【まとめ・感想】


GDPの速報値や新規失業保険申請件数などの経済指標では、予想を下回る数値も見られたものの、

米国の投資家達はこの数値を概ね許容しており、米株式市場は上昇しました。

Verdence Capital Advisors社のMegan Horneman氏は、

今回のGDPの数字について「(予想を下回ったものの)目を見張るような数字であることに変わりはない」

「最終的には成長率は鈍化するでしょうが、成長率が鈍化したからといって景気が後退しているわけではないことを理解しておく必要があります」と述べています。

S&P500企業全体としてみれば良い決算が続いています。

ここ最近はバリューとグロース。各セクター、毎日日替わりで勝者と敗者が変わる日々が続いています。

とはいえ市場全体でみれはVTI(全米株式)はここ1か月で2.34%、VT(全世界株式)で1.19%上昇しています。

長期投資をしている方であれば、あまり短期的な値動きやニュースに惑わされることなく、

自身のリスクのとれる範囲内で、しっかりと資産を配分し、市場に居続けることが大切だと思います。


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