【7月27日 米国株式市場】

ダウ    35,058  -0.24%
ナスダック 14,660  -1.21%
S&P500   4,401    -0.47%

米主要株価3指数は6日ぶりに反落。

影響力の大きい大型ハイテク株が売られたことが主要株価指数を押し下げました。

ナスダックは5月12日以来の大幅安となりました。

小型株指数のラッセル2000は-1.13%と下落。

米国を除く全世界株式ETF(VXUS)も0.88%下げました。

米10年債利回りは1.234%。前日比-0.042%と低下

VIX指数は18.84 +1.26と上昇しています。

中国への懸念からか、安全な債券が買われています。

【為替・コモディティー】

ドル円  109.70 
NY原油  71.72 -0.3%
NY金   1,800    +0.0%

ビットコイン 37,895  -4.7%

昨日は急上昇したビットコインでしたが反落。

原油もやや下げてました。


【S&P500マップ】

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【セクター】

今日はセクターによっておも明暗が分かれました。

テクノロジー・通信サービスは1%以上下落。

エネルギー(-0.9%)や一般消費財(ー0.7%)もやや大きく下げました。

資本財や金融は小幅に下げています。

一方で、公益事業は1.2%と上昇。

その他のセクターは小幅に上昇しています。

【スタイルボックス】
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大・中型バリュー株はプラスでしたが、

グロース株や小型株の下げが市場全体を押し下げました。

【個別銘柄】

〇UPS -6.99%

決算を発表。売上・EPS共に予想を上回りましたが、今後の見通しが弱く売られました。

〇アクティビジョン・ブリザード -6.76%

従業員が性差別訴訟に対する同社の対応に抗議。ストライキを呼びかけています。

〇テスラ -1.95%

昨日決算を発表したテスラでしたが、小幅な反応にとどまっています。ミーム株から卒業でしょうか。



【マイクロソフト】

〇売上 461.5億ドル(予想 442.4億ドル)
〇EPS      2.17ドル (予想 1.92ドル)

売上高とEPSは10四半期連続で予想を上回りました。

インテリジェントクラウド事業の売上高は30%増の174億ドル(予想164.3億ドル)

在宅勤務や遠隔授業を追い風に、クラウドサービスへの需要が拡大しました。

クラウドサービス「アジュール」の売上高は51%増。為替変動を考慮すると増収率は45%

一部投資家はアジュールのより高い成長を期待していたという声も聞かれました。

全体的に良い決算でしたが株価の反応はイマイチでした。

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【アップル】

〇売上高 814.3億ドル (予想 738.2億ドル)
〇EPS  1.30ドル  (予想 1.01ドル)

売上高 EPS共に予想を上回りました。うち中華圏売上高147.6億ドル

製品   639.5億ドル 予想 581.8億ドル
サービス 174.9億ドル 予想 163.2億ドル

サービスの売上高は過去最高となりました。

アイフォン 395.7億ドル 予想 345.6億ドル
マック     82.4億ドル 予想   79.9億ドル
アイパッド   73.7億ドル 予想   71.3億ドル
ウェアラブル・ホーム・アクセサリー87.8億ドル 予想 76.2億ドル

5GiPhoneの売上が好調でした。

こちらも全体的に良い決算でしたが、株価はさがりました。

ただ、昨年の第3Q以降、アップルは決算発表後に株価が毎回下がっていますから、

現時点ではあまり動揺しなくてもよいと思います。

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【アルファベット】

〇売上高 618.8億ドル  予想 562.3億ドル
(TACを除く)510億ドル 予想 461億ドル 

〇EPS 27.26ドル 予想 19.35ドル

グーグルサービス 570.7億ドル   予想 519.5億ドル
グーグルクラウド   46.3億ドル   予想 43.4億ドル
グーグル以外     1.92億ドル   予想 1.85億ドル

営業利益 193.6億ドル 予想 150.4億ドル
営業利益率   31%  予想 26%

売上高・EPS共に予想を上回り、全体的に良い決算となりました。

Twitter社などと同様にデジタル広告が好調

株価は時間外で上昇しています。
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【米ケース・シラー住宅価格】

5月のケース・シラー住宅価格指数(主要20都市)

前年比 +17% 市場予想 16.4%

2004年8月以来、16年ぶりの大幅なプラスとなりました。

前月比は1.8%増。予想の1.6%を上回りました。

米国では供給不足を反映し、住宅価格が全国的に高騰しています。

ただ、2007年とは異なり、現在は信用力の低い人による住宅購入は見られていません。


【まとめ・感想】

デルタ株、FRBの引き締め、景気回復のペースの鈍化、インフレ

これらの懸念に中国の問題が追加され、市場ではいろいろな意見・見解が飛び交っています。

そんななか米国企業の堅調な決算が株価を支えています。

ここで忘れてはいけないのは、

もし、1991年にS&P500に1ドルを投資したとすると現在約23ドル。

インフレを考慮しても約12ドルになりました。

しかし、これを得るためには、

ITバブル、リーマンショック、コロナショック、その他、多く下落や懸念、ニュースに惑わされることなく、ただ黙って保有し続ける必要がありました。

もちろん、将来こうなるという保証はどこにもありませんが、

長期的にS&P500等に投資をする方はこのことを思い出し、一時の株価やニュースに惑わされないようにしましょう。

今晩からFOMCが開始されますが、

私は特に気にすることなく、VOOを保有し続けていきたいと思います。

いつもありがとうございます。

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