【6月28日 米国株式市場】
ダウ 34,283 -0.44%
ナスダック 14,500 +0.98%
S&P500 4,290 +0.23%
小型株のラッセル2000は-0.52%と下げています。
VUXS(米国を除く全世界株式ETF)も-0.41%とやや下落。
欧州は小幅に下落、アジアは横ばいと世界各地では比較的静かな取引が続いています。
VIX指数も15.79と落ち着いています。
【10年債利回り】
米10年債利回りは1.480%。
インフレ懸念の後退からか前日比-0.056と低下。
成長株の高いバリュエーションを正当化しやすくなり、グロース株の上昇を後押ししました。
一方で、利回りの低下が金融株の足かせとなりました。
【為替・コモディティー】
ドル円 110.61
NY原油 78.85 -1.6%
NY金 1,779 +0.1%
ビットコイン $34,393 +5.0%
原油価格が下落しました。
ただ米国の1バレルあたりのコストは年間で50%上昇。
米国のガソリン価格は昨年同時期よりも90セント高くなっています。
ビットコインは+5.0%とボラティリティの高い状態が続いています。
【S&P500マップ】
【セクター】
テクノロジー・通信セクターが市場を牽引。
公益やヘルスケアセクターもやや上昇しました。
その他のセクターは下落。
特に、エネルギーは-2%以上下げました。
素材・資本財・金融も0.5%以上下げています。
バンガードバリューETF(VTV)が-0.44%だったのに対し、
バンガードグロースETF(VUG)は+0.81%となりました。
【個別株】
〇フェイスブック +4.18%
米連邦地裁がフェイスブック独禁法(反トラスト法)の訴えを棄却。FBの時価総額は1兆ドルを突破しました。
〇nvidia +5.01%
エヌビディアのアーム買収計画、を半導体大手3社が支持を表明したとの報道を受け株価が上昇しました。
〇インテリア・セラピューティクス 50.21%
同社とリジェネロンは、クリスパー/キャスナイン技術を使用した治療の最初の臨床試験で、肯定的な結果を発表。
〇NRGエナジー +6.11% 3日続けて上昇しています。
〇クルーズ船株や航空銘柄は値下がり。
〇米国の大手金融機関は先週のストレステスト合格を受け増配を発表。
増配率はJPモルガン+11%、バンクオブアメリカ+17%、ゴールドマンサックス+60%、モルガンスタンレー+100%など。自社株買いも拡大。(CNBCの報道)
それぞれ時間外で株価が上昇しています
【7月2日は雇用統計】
7月2日に雇用統計があります。
私は特に気にせず、いつもどおりの投資を続けていきたいと思います。
【まとめ・感想】
VT(全世界株式)の年初来リターンは12.84%。
VTI(全米株式)の年初来リターンも16.12%で、
米株式市場の時価総額は今年に入って既に6兆ドル増加。
今年に入ってからS&P500は終値で20回以上最高値を更新しています。
インフレの懸念やバリュー/グロースローテーションなど、
いろいろ騒がしかった上半期ですが、
終わってみれば、みんなが利益を得ることができた比較的簡単な相場だったという事がわかります。
株価が上昇する中、インフレや労働市場などに懸念を抱える米国株式市場ですが、
今市場にある不安の多くは、コロナウィルスによるパンデミックからの急回復が引き起こしたものです。
この回復の反動や歪みの多くは、一過性で終わる可能性があり、時間と伴に回復・改善可能だと個人的には思っています。
もちろん、その過程で市場が混乱したり、調整が入る可能性もありますが、
いつもどおり、規律や長期的な視点を失うことなく落ち着いて投資を続けていきましょう。
いつもありがとうございます。
ちょっとだけ勉強になった。知らなかった。
という方は是非応援クリックよろしくお願いします。
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ダウ 34,283 -0.44%
ナスダック 14,500 +0.98%
S&P500 4,290 +0.23%
28日の米国株式市場は、ハイテク・グロース株が上昇。
ナスダックとS&P500は最高値を更新しました。
ナスダックとS&P500は最高値を更新しました。
小型株のラッセル2000は-0.52%と下げています。
VUXS(米国を除く全世界株式ETF)も-0.41%とやや下落。
欧州は小幅に下落、アジアは横ばいと世界各地では比較的静かな取引が続いています。
VIX指数も15.79と落ち着いています。
【10年債利回り】
米10年債利回りは1.480%。
インフレ懸念の後退からか前日比-0.056と低下。
成長株の高いバリュエーションを正当化しやすくなり、グロース株の上昇を後押ししました。
一方で、利回りの低下が金融株の足かせとなりました。
【為替・コモディティー】
ドル円 110.61
NY原油 78.85 -1.6%
NY金 1,779 +0.1%
ビットコイン $34,393 +5.0%
原油価格が下落しました。
ただ米国の1バレルあたりのコストは年間で50%上昇。
米国のガソリン価格は昨年同時期よりも90セント高くなっています。
ビットコインは+5.0%とボラティリティの高い状態が続いています。
【S&P500マップ】
【セクター】
テクノロジー・通信セクターが市場を牽引。
公益やヘルスケアセクターもやや上昇しました。
その他のセクターは下落。
特に、エネルギーは-2%以上下げました。
素材・資本財・金融も0.5%以上下げています。
バンガードバリューETF(VTV)が-0.44%だったのに対し、
バンガードグロースETF(VUG)は+0.81%となりました。
【個別株】
〇フェイスブック +4.18%
米連邦地裁がフェイスブック独禁法(反トラスト法)の訴えを棄却。FBの時価総額は1兆ドルを突破しました。
〇nvidia +5.01%
エヌビディアのアーム買収計画、を半導体大手3社が支持を表明したとの報道を受け株価が上昇しました。
〇インテリア・セラピューティクス 50.21%
同社とリジェネロンは、クリスパー/キャスナイン技術を使用した治療の最初の臨床試験で、肯定的な結果を発表。
〇NRGエナジー +6.11% 3日続けて上昇しています。
〇クルーズ船株や航空銘柄は値下がり。
〇米国の大手金融機関は先週のストレステスト合格を受け増配を発表。
増配率はJPモルガン+11%、バンクオブアメリカ+17%、ゴールドマンサックス+60%、モルガンスタンレー+100%など。自社株買いも拡大。(CNBCの報道)
それぞれ時間外で株価が上昇しています
【7月2日は雇用統計】
7月2日に雇用統計があります。
6月非農業部門雇用者数は70万人増の予想と前月よりは改善の見通しとなっています。
求人件数は過去最高となっていますが、コロナ懸念や失業保険給付の拡充などで、米労働市場は一時的にゆがみが生じている可能性もあります。
私は特に気にせず、いつもどおりの投資を続けていきたいと思います。
【まとめ・感想】
VT(全世界株式)の年初来リターンは12.84%。
VTI(全米株式)の年初来リターンも16.12%で、
米株式市場の時価総額は今年に入って既に6兆ドル増加。
今年に入ってからS&P500は終値で20回以上最高値を更新しています。
インフレの懸念やバリュー/グロースローテーションなど、
いろいろ騒がしかった上半期ですが、
終わってみれば、みんなが利益を得ることができた比較的簡単な相場だったという事がわかります。
株価が上昇する中、インフレや労働市場などに懸念を抱える米国株式市場ですが、
今市場にある不安の多くは、コロナウィルスによるパンデミックからの急回復が引き起こしたものです。
この回復の反動や歪みの多くは、一過性で終わる可能性があり、時間と伴に回復・改善可能だと個人的には思っています。
もちろん、その過程で市場が混乱したり、調整が入る可能性もありますが、
いつもどおり、規律や長期的な視点を失うことなく落ち着いて投資を続けていきましょう。
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