【6月25日 米国株式市場】
ダウ 34,443 +0.69%
ナスダック 14,360 -0.06%
S&P500 4,280 +0.33%
S&P500は連日の市場最高値更新。
ナスダック総合株価指数は5営業日ぶりに反落しました。
小型株指数のラッセル2000は0.033と小幅に上昇。
全体的に、売上高や値動きが落ち着きをみせています。
米10年債利回りは1.533(前日比+0.046%)と上昇。
これを受け、グロース株がやや売られました。
VIX指数は15.48(前日比-0.49)とコロナ後最低の値に低下しました。
【為替・コモディティー】
ドル円 110.78
NY原油 73.95 +0.9%
NY金 1,780 +0.2%
原油と金は上昇。
ビットコイン $32,214 -7.4%
昨日は+5%上昇したビットコインが-7.4%。
相変わらずボラティリティとなっています。
【S&P500マップ】

【セクター】
テクノロジー以外、全てのセクターが上昇。
FRBのストレステストの結果を受けて、金融セクターが+0.95%と最も上昇。
【個別株】
〇ナイキ +15.53%
ナイキの2021年3~5月期決算は売上高が市場予想以上に増え、アナリストによる目標株価の引き上げが相次ぎました。
〇ヴァージン・ギャラクティック +18.58%
一般客の宇宙旅行に関しての米連邦航空局(FAA)認可を得たことを発表。
〇ネットフリックス +1.74%
4日続けて上昇。週全体では+4.98%となっています。
〇バンク・オブ・アメリカ+1.9%
〇ウェルズ・ファーゴ+2.7%
昨日、FRBがストレステストの結果を発表。
銀行業界は深刻な不況や景気後退に陥った場合でも、「容易に耐えることができる」「最低限必要な資本レベルを遥かに上回っている」とし、
銀行は配当や自社株買いなどの株主還元を行えるようになり、昨日に引き続き上昇しました。
【5月のPCE物価指数】
5月のPCE物価指数
エネルギー・食品を除くコア指数は前年同月比3.4%上昇と伸び率は前月から0.3%拡大。
29年ぶりの大幅な伸びで、FRBの目標である2%を大幅に上回りました。
ただ、市場予想に一致したため、インフレ加速への懸念が広がることはありませんでした。
5月の個人消費は前月比で変わらず。
内訳では娯楽や飲食、宿泊などサービスの消費が増加。モノの消費は減少しました。
個人所得は2%減少し、2カ月連続のマイナス。市場予想は2.5%減でした。
個人所得は政府の個人給付を背景に、3月に一時的に急増していました。
【まとめ】
先週はFOMCや経済指標の発表で慌ただしかった市場でしたが、
今週は米国の投資家は落ち着きを取り戻しています。
S&P500ETF(VOO)は現在393.50ドル。
月曜日の384.46ドルより₊2.35%上昇しました。

先週、S&P500はインフレやFRBへの懸念から
今年2月以降で、最も下げた一週間となりましたが
今週は2月以来で最も上昇した一週間となりました。
市場の雰囲気や株価はこんな感じで簡単に反転しますので、
長期投資家の方や、良い投資対象に投資をしている方は、
あまり気にしたり、一喜一憂することなく投資を続けることが大切だと思います。
今はFRBの引き締めへの警戒感よりも、インフラ政策、景気回復への期待感が勝っている状況ですが、
また一つの材料やニュースで、市場は手のひらをクルクル回転させるかもしれません。
それらを予想して投資をするやり方もあるとは思いますが、
私は凡人なので、先行きを予想したり、市場の雰囲気に流されることなく、S&P500ETF(VOO)に投資を続けていきたいと思います。
いつもありがとうございます。
ちょっとだけ勉強になった。知らなかった。
という方は是非応援クリックよろしくお願いします。

米国株ランキング
【読者登録お願いします】
※登録すると、ご利用のLINEにブログの更新が通知されます。

「Twitterはこちら」
https://twitter.com/SandP500ETF
【オススメ書籍】

Amazon「山崎元のほったらかし投資 資産運用の大正解」
楽天 「山崎元のほったらかし投資 資産運用の大正解 」
ダウ 34,443 +0.69%
ナスダック 14,360 -0.06%
S&P500 4,280 +0.33%
S&P500は連日の市場最高値更新。
ナスダック総合株価指数は5営業日ぶりに反落しました。
小型株指数のラッセル2000は0.033と小幅に上昇。
全体的に、売上高や値動きが落ち着きをみせています。
米10年債利回りは1.533(前日比+0.046%)と上昇。
これを受け、グロース株がやや売られました。
VIX指数は15.48(前日比-0.49)とコロナ後最低の値に低下しました。
【為替・コモディティー】
ドル円 110.78
NY原油 73.95 +0.9%
NY金 1,780 +0.2%
原油と金は上昇。
ビットコイン $32,214 -7.4%
昨日は+5%上昇したビットコインが-7.4%。
相変わらずボラティリティとなっています。
【S&P500マップ】

【セクター】
テクノロジー以外、全てのセクターが上昇。
FRBのストレステストの結果を受けて、金融セクターが+0.95%と最も上昇。
バイデン大統領のインフラ投資計画の合意を受け、公益セクターも+0.73%上昇。
その他、生活必需品セクターも0.66%と市場全体より大きく上昇しています。
【個別株】
〇ナイキ +15.53%
ナイキの2021年3~5月期決算は売上高が市場予想以上に増え、アナリストによる目標株価の引き上げが相次ぎました。
〇ヴァージン・ギャラクティック +18.58%
一般客の宇宙旅行に関しての米連邦航空局(FAA)認可を得たことを発表。
〇ネットフリックス +1.74%
4日続けて上昇。週全体では+4.98%となっています。
〇バンク・オブ・アメリカ+1.9%
〇ウェルズ・ファーゴ+2.7%
昨日、FRBがストレステストの結果を発表。
銀行業界は深刻な不況や景気後退に陥った場合でも、「容易に耐えることができる」「最低限必要な資本レベルを遥かに上回っている」とし、
銀行は配当や自社株買いなどの株主還元を行えるようになり、昨日に引き続き上昇しました。
【5月のPCE物価指数】
5月のPCE物価指数
エネルギー・食品を除くコア指数は前年同月比3.4%上昇と伸び率は前月から0.3%拡大。
29年ぶりの大幅な伸びで、FRBの目標である2%を大幅に上回りました。
ただ、市場予想に一致したため、インフレ加速への懸念が広がることはありませんでした。
5月の個人消費は前月比で変わらず。
内訳では娯楽や飲食、宿泊などサービスの消費が増加。モノの消費は減少しました。
個人所得は2%減少し、2カ月連続のマイナス。市場予想は2.5%減でした。
個人所得は政府の個人給付を背景に、3月に一時的に急増していました。
【まとめ】
先週はFOMCや経済指標の発表で慌ただしかった市場でしたが、
今週は米国の投資家は落ち着きを取り戻しています。
S&P500ETF(VOO)は現在393.50ドル。
月曜日の384.46ドルより₊2.35%上昇しました。

先週、S&P500はインフレやFRBへの懸念から
今年2月以降で、最も下げた一週間となりましたが
今週は2月以来で最も上昇した一週間となりました。
市場の雰囲気や株価はこんな感じで簡単に反転しますので、
長期投資家の方や、良い投資対象に投資をしている方は、
あまり気にしたり、一喜一憂することなく投資を続けることが大切だと思います。
今はFRBの引き締めへの警戒感よりも、インフラ政策、景気回復への期待感が勝っている状況ですが、
また一つの材料やニュースで、市場は手のひらをクルクル回転させるかもしれません。
それらを予想して投資をするやり方もあるとは思いますが、
私は凡人なので、先行きを予想したり、市場の雰囲気に流されることなく、S&P500ETF(VOO)に投資を続けていきたいと思います。
いつもありがとうございます。
ちょっとだけ勉強になった。知らなかった。
という方は是非応援クリックよろしくお願いします。

米国株ランキング
【読者登録お願いします】
※登録すると、ご利用のLINEにブログの更新が通知されます。

「Twitterはこちら」
https://twitter.com/SandP500ETF
【オススメ書籍】
Amazon「山崎元のほったらかし投資 資産運用の大正解」
楽天 「山崎元のほったらかし投資 資産運用の大正解 」
コメント
このブログにコメントするにはログインが必要です。
さんログアウト
この記事には許可ユーザしかコメントができません。