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【6月1日 米国株式市場】


ダウ    34,575 +0.13%
ナスダック 13,736 -0.09%
S&P500     4,202 -0.05%

主要株価指数はまちまち。

エネルギー・金融セクターの上昇を、テクノロジーやヘルスケアセクターの下落が相殺しました。

小型株指数のラッセル2000は1.14%と上昇。

VXUS(米国を除く全世界株式ETF)は+0.95%上昇しました。

米10年債利回りは1.611%。前日比+0.018%とやや上昇。一時1.63を超える場面もありました。

原油(WTI原油先物)は67.95。前日比+2.46%と上昇。一時68.5ドルを超える場面もありました。

NY/金は1,902。前日比-0.2%とやや下げました

VIX指数は18.00

ビットコイン$35,989は-2.6%と下げています。

4日発表の米雇用統計を前に大口取引は手控えられ、穏やかな動きとなりました。


【S&P500マップ】

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画像はクリックで拡大できます。

【セクター】

原油高に伴い、エネルギーセクターが3.93%上昇。

他、金融・素材・不動産セクターなどが上昇しました。

一方、ヘルスケアが-1.64%と大きく下げました。

情報技術、公益、一般消費財セクターなどが下げました。


【個別銘柄】

原油高に伴い、エクソン・モービルは+3.58%上昇。60.46ドルとなりました。

もし、コロナ直後や昨年10月頃の30ドル台前半で購入していれば、現在およそ2倍となっています。

当時購入した場合、配当利回りも10%くらいあったのではないでしょうか。

バリュー投資はいくらで購入するかが大切ということがわかりますね。


AMCエンターテインメントは+22.6%。

AMCは5月に3倍以上になりました。

一方でマドリックが取得したAMC株を全て売却というような報道も流れています。

全体的に下げたヘルスケアセクターでしたが、

特に悪い見通しを発表したアボット・ラボラトリーズは-9.31%と下げました。



【ISM製造業景気指数】

結果 61.2 
予想 60.9
前回 60.7

5月のISM製造業景気指数は予想を上回り、製造業の景況感が前月よりも良くなっていることを示しました。

同指数は50が拡大・縮小の分かれ目となり、製造業は米経済の約12%を占めています。

18業種中、16業種が活動拡大を報告。家具やプラスチックのメーカーなどが好調でした。

新規受注は67.0。前月の64.3から上昇。

一方、雇用は前月の55.1から50.9に低下しました。

経済再開に伴う繰越需要や受注が追い風となった一方、

原材料や労働力不足が影響し、供給が追いついていない構図となりました。

多数企業が採用を実施もしくは目指しているものの「50%以上の企業が人材確保に苦しんでいる」としています。



【5月の雇用統計について】

日本時間の6月4日金曜日21:30に、5月の米雇用統計が発表されます。

市場予想は以下のようになっています。

雇用者数 65.0万人増(40~100万人)前月は26.6万人増
失業率  5.9%(5.7~6.1%)   前月は6.1%

4月は予想を大きく下回り、市場は動揺を見せました。

ワクチンの普及及び経済の再開により外食等で再雇用が進んでいる一方、

手厚い失業保障により、就職活動が抑制されているとの見方もあります。


【ブレイナード理事。拙速な政策変更否定】

良い経済指標の発表は「FRBが緩和政策をより早く縮小するのでは」という見方を加速させる恐れがあります。

一方で、FRBのブレイナード理事は

「(景気過熱など)アップサイドのリスクに注意を払うことが重要なのと同様に、早すぎる撤退のリスクにも注意を払う必要がある」と述べ、

現在の大規模な金融緩和政策を拙速に変更することをまだ否定しています。




【まとめ】


1日は、小型株のラッセル2000が主要指数を上回るなど、景気拡大局面でアウトパフォームが見込まれる銘柄の強さが目立ちました。

今日のISM、明日のベージュブック、3日のADP全米雇用、そして4日の雇用統計。

これら経済指標の中に、インフレに関する手掛かりがあるか市場もFRBも注目しています。

もちろん、何かあれば市場は動揺し、短期的に株価は動く事と思われます。

でも、長期的に見ればどうでしょう。

参考・VTIのチャート(リーマンショック後のテーパリング含む)

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先月はただの経済指標の一つが予想を外しただけで、〇〇ショックなんて話題となりましたが、

月1ヵ月を通してみれば、S&P500は+0.7%となりました。

そもそも、経済指標の予想なんてたまにはずれるものです。

投資戦略にもよりますが、

長期投資家であれば、毎月のように発表される経済指標やニュースに振り回されて、右往左往することなく、

航路を守り投資を続ける事が大切だと思います。


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