【5月24日 米国株式市場】
ダウ 34,393 +0.54%
ナスダック 13,691 +1.41%
S&P500 4,197 +0.99%
主要3指数は揃って上昇。
S&P500は最高値まであと1%に迫りました。
グロース株が市場を牽引。
小型株指数のラッセル2000は+0.54%
米10年債利回りは1.608%(前日比-0.024%)とやや下げました。
原油(WTI原油先物)は前日比+3.84%と上昇
仮想通貨市場が反発。ビットコインは円ベースで約16%上昇しました。
VIX指数は18.49と1.66程下げています。
【S&P500マップ】
【セクター】
公益セクターを除く全てのセクターが上昇。
通信サービス(+1.84%)情報技術(1.76%)セクターが市場を牽引。
債利回りの低下を受け、ハイテク株等が買われました。
一般消費財、資本財、エネルギー、素材セクターなども0.5%以上上昇。
その他のセクターも小幅に上昇しています。
【個別株】
〇マイクロソフトとグーグルが2%以上上昇。各指数を押し上げました。
〇ヴァージン・ギャラクティック(SPCE)宇宙への試験飛行に成功。+27.74%と急騰しました。
〇NVIDIA+4.14%、マイクロン・テクノロジ+2.7%。と半導体関連企業も大きく上昇しています。
【Ryan Detrick氏の見解】
第1四半期の決算期は終わりに近づいています。
各社の好調な決算により、ウォール街では、企業および景気回復が確実に進んでいるという見方が再確認されました。
LPL Financialのチーフ・ストラテジストRyan Detrick氏は
「今、私たちは、情報技術や通信及びグロース株全般に、まだ素晴らしい収益成長とファンダメンタルズがあると認識しています」と述べています。
また、インフレについては、
「前年との比較から、インフレ率が上昇することは誰もが予想しています。しかし、問題は予想よりも高くなるかどうかです」と指摘しています。
【米政府「訪日中止」を勧告】
日本のコロナ感染拡大いよって警戒レベルが最大のLevel4に引き上げられました。
日本市場への影響が懸念されます。
【仮想通貨は反発。先行き予測に苦慮】
ビットコインは週末の急落から急反発、過去3カ月余りで最高の上昇率となりました。
他の仮想通貨も上げています。
JPモルガン「ビットコイン急落の終了を予測するのは時期尚早」
と言った感じで、
ウォール街のストラテジスト等もビットコインの先行き予測に苦慮しています。
【レイダリオ氏 ビットコインに前向き】
そんな中、レイ・ダリオ氏の今月6日に収録されたインタビューが公開され話題となっています。
参考「ダリオ氏、「投資するなら国債よりビットコイン」」
レイ・ダリオ氏は額は明らかにしませんでしたが、
ビットコインを幾らか保有していると述べ、
「仮想通貨の勢いが引き続き増すのであれば、投資家は国債よりも仮想通貨を投資先に決める可能性がある」
「債券(そして大部分の金融資産)に投資する経済的意味は愚かなものとなっている」と発言しています。
レイ・ダリオ氏は以前から現金や債券に対して弱気な見通しを続けています。
先週の騒動をレイ・ダリオ氏がどうみるのか、少し気になるところです。
【まとめ】
今週もあまり変わり映えのしない米国株式市場が始まりました。
投資戦略にもよりますが、
自身の許容できるリスクの範囲内で、適切に分散しつつ長期投資をしている方であれば、
市場が混乱したり、株価が下がったからと言って、現金化を急ぎ過ぎるのは禁物です。
損失が確定するということもありますが、
真の意味で現金化を成功させるには、市場から出るタイミングと再び入るタイミング、二つを成功させなければなりません。
市場の急反発を逃してしまう可能性もありますし、確実に発生するコストも考慮する必要があります。
私は、大抵のプロの投資家同様、
コストを正当化できるほど、上手いタイミングで市場から出入りを繰り返し、成功するだけのスキルを持ち合わせていません。
何回か上手く行くことはあるかもしれませんが、長期的には無理だと思います。
なので私は今後もタイミング戦略を採用せず、
資産配分を維持しながら投資を続けていきたいと思います。
いつもありがとうございます。
ちょっとだけ勉強になった。知らなかった。
という方は是非応援クリックよろしくお願いします。
米国株ランキング
「Twitterはこちら」
https://twitter.com/SandP500ETF
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ダウ 34,393 +0.54%
ナスダック 13,691 +1.41%
S&P500 4,197 +0.99%
主要3指数は揃って上昇。
S&P500は最高値まであと1%に迫りました。
グロース株が市場を牽引。
小型株指数のラッセル2000は+0.54%
米10年債利回りは1.608%(前日比-0.024%)とやや下げました。
原油(WTI原油先物)は前日比+3.84%と上昇
仮想通貨市場が反発。ビットコインは円ベースで約16%上昇しました。
VIX指数は18.49と1.66程下げています。
【S&P500マップ】
【セクター】
公益セクターを除く全てのセクターが上昇。
通信サービス(+1.84%)情報技術(1.76%)セクターが市場を牽引。
債利回りの低下を受け、ハイテク株等が買われました。
一般消費財、資本財、エネルギー、素材セクターなども0.5%以上上昇。
その他のセクターも小幅に上昇しています。
【個別株】
〇マイクロソフトとグーグルが2%以上上昇。各指数を押し上げました。
〇ヴァージン・ギャラクティック(SPCE)宇宙への試験飛行に成功。+27.74%と急騰しました。
〇NVIDIA+4.14%、マイクロン・テクノロジ+2.7%。と半導体関連企業も大きく上昇しています。
【Ryan Detrick氏の見解】
第1四半期の決算期は終わりに近づいています。
各社の好調な決算により、ウォール街では、企業および景気回復が確実に進んでいるという見方が再確認されました。
LPL Financialのチーフ・ストラテジストRyan Detrick氏は
「今、私たちは、情報技術や通信及びグロース株全般に、まだ素晴らしい収益成長とファンダメンタルズがあると認識しています」と述べています。
また、インフレについては、
ファクトセット社の調査によると、エコノミストは、コアPCEが前年比で3%上昇すると予想しています。これはFRBが目標としているインフレ率を上回る水準となっています。
これに対し、
これに対し、
「前年との比較から、インフレ率が上昇することは誰もが予想しています。しかし、問題は予想よりも高くなるかどうかです」と指摘しています。
【米政府「訪日中止」を勧告】
米国政府は24日「訪日中止」を勧告
日本のコロナ感染拡大いよって警戒レベルが最大のLevel4に引き上げられました。
日本市場への影響が懸念されます。
【仮想通貨は反発。先行き予測に苦慮】
ビットコインは週末の急落から急反発、過去3カ月余りで最高の上昇率となりました。
他の仮想通貨も上げています。
ゴールドマン「極端な価格変動で魅力低下」
JPモルガン「ビットコイン急落の終了を予測するのは時期尚早」
と言った感じで、
ウォール街のストラテジスト等もビットコインの先行き予測に苦慮しています。
【レイダリオ氏 ビットコインに前向き】
そんな中、レイ・ダリオ氏の今月6日に収録されたインタビューが公開され話題となっています。
参考「ダリオ氏、「投資するなら国債よりビットコイン」」
レイ・ダリオ氏は額は明らかにしませんでしたが、
ビットコインを幾らか保有していると述べ、
「仮想通貨の勢いが引き続き増すのであれば、投資家は国債よりも仮想通貨を投資先に決める可能性がある」
「債券(そして大部分の金融資産)に投資する経済的意味は愚かなものとなっている」と発言しています。
レイ・ダリオ氏は以前から現金や債券に対して弱気な見通しを続けています。
先週の騒動をレイ・ダリオ氏がどうみるのか、少し気になるところです。
【まとめ】
今週もあまり変わり映えのしない米国株式市場が始まりました。
投資戦略にもよりますが、
自身の許容できるリスクの範囲内で、適切に分散しつつ長期投資をしている方であれば、
市場が混乱したり、株価が下がったからと言って、現金化を急ぎ過ぎるのは禁物です。
損失が確定するということもありますが、
真の意味で現金化を成功させるには、市場から出るタイミングと再び入るタイミング、二つを成功させなければなりません。
市場の急反発を逃してしまう可能性もありますし、確実に発生するコストも考慮する必要があります。
私は、大抵のプロの投資家同様、
コストを正当化できるほど、上手いタイミングで市場から出入りを繰り返し、成功するだけのスキルを持ち合わせていません。
何回か上手く行くことはあるかもしれませんが、長期的には無理だと思います。
なので私は今後もタイミング戦略を採用せず、
資産配分を維持しながら投資を続けていきたいと思います。
いつもありがとうございます。
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