【5月3日 米国株式市場】
ダウ +0.70%
ナスダック -0.48%
S&P500 +0.27%
ダウとS&P500は上昇。
大型ハイテク株やグロース株が売られ、
ナスダックはやや下げました。
小型株のラッセル2000は+0.49%
米10年債利回りは1.608%(前日比-0.023%)と下げました。
【S&P500マップ】

【セクター】
エネルギー・素材・生活必需品・資本財など多くのセクターが上昇。
一方、テクノロジーや通信サービスは下げました。
【個別株】
〇床メーカーのモホーク・インダストリーズは+7.54%
〇石油サービスのベーカー・ヒューズは+8.02%
〇衣料小売りのGAPは、決算で復調の兆しが見えたことをうけ+7.19%
GAPはコロナショックの底から6倍以上株価をあげています。
〇ベライゾン+0.19%
ヤフーやAOLなどのメディアを売却することを投資会社のアポロ・グローバルと合意。発表後株価は小幅に上昇しました。
【4月のISM製造業景気指数】
4月のISM製造業景気指数 60.7
(予想 65.0 3月 64.7)
前月よりも鈍化し、予想を下回りました。
指数は50が景気の拡大・縮小の節目となります。
製造業は米経済の11.9%を占めています。
全18業種が活動の拡大を報告したものの、
新規受注は64.3、雇用は55.1と前月より低下。
企業は鉄鉱価格の上昇や半導体不足、人材の確保などへの対応に苦労してします。
【パウエル議長の発言】
【まとめ・感想】
今週も好決算の発表が続いています。
S&P500社の半数が決算を終える中、予想を上回るEPSを計上した企業は全体の約87%に上ります。
最近の株価の上昇が、良い決算や良いガイダンスの発表によって起きているのは非常に良い事だと思います。
一方、インドでの感染者増加が製造業や世界経済の回復の足を引っ張ることやインフレなど、いろいろな懸念も史上には存在しています。
今週もメルク、ペプシ、コルゲート・パルモリーブ社、CVSなど決算が目白押し。
金曜日には4月の雇用統計が発表されます。
米国株投資家にとっては楽しくも忙しい1週間が続きます。
私はいつもどおり、
全て無視してS&P500に投資を続けていきたいと思います。
いつもありがとうございます。
ダウ +0.70%
ナスダック -0.48%
S&P500 +0.27%
ダウとS&P500は上昇。
大型ハイテク株やグロース株が売られ、
ナスダックはやや下げました。
小型株のラッセル2000は+0.49%
米10年債利回りは1.608%(前日比-0.023%)と下げました。
【S&P500マップ】

【セクター】
エネルギー・素材・生活必需品・資本財など多くのセクターが上昇。
一方、テクノロジーや通信サービスは下げました。
【個別株】
〇床メーカーのモホーク・インダストリーズは+7.54%
〇石油サービスのベーカー・ヒューズは+8.02%
〇衣料小売りのGAPは、決算で復調の兆しが見えたことをうけ+7.19%
GAPはコロナショックの底から6倍以上株価をあげています。
〇ベライゾン+0.19%
ヤフーやAOLなどのメディアを売却することを投資会社のアポロ・グローバルと合意。発表後株価は小幅に上昇しました。
【4月のISM製造業景気指数】
4月のISM製造業景気指数 60.7
(予想 65.0 3月 64.7)
前月よりも鈍化し、予想を下回りました。
指数は50が景気の拡大・縮小の節目となります。
製造業は米経済の11.9%を占めています。
全18業種が活動の拡大を報告したものの、
新規受注は64.3、雇用は55.1と前月より低下。
ワクチン接種の進展や、大規模な景気刺激策により需要が増加した一方で、原材料などの供給不足が抑制要因となっており、
企業は鉄鉱価格の上昇や半導体不足、人材の確保などへの対応に苦労してします。
経済活動の鈍化やインフレ等へ懸念もありますが、そこまで心配する内容ではないと個人的には思っています。
【パウエル議長の発言】
FRBのパウエル議長は、
経済は真の意味で改善しているものの、
「まだ窮地を脱したわけではない」
「見晴らしのいい地点からいた風景であり、地上で起きていること柄にも目を向けるべき」
「低所得層では回復ペースはより緩慢になっている」として
人種や所得層によって差があり、回復は不均一になっているとの認識を示しました。
「最大雇用を広範かつ包括的な目標と見なしている」として、インフレリスクがあっても雇用拡大を優先すると強調しました。
また、リッチモンド連銀のバーキン総裁は、3日、
FRBが債券買い入れプログラムの縮小を検討する条件をまだ満たしていないと考えている。と発言しています。
【イエレン米財務長官の見解】
イエレン米財務長官はインフレに対し、
インフレ動向はFRBが注意深くモニタリングしており、対抗手段を持っている。
経済は真の意味で改善しているものの、
「まだ窮地を脱したわけではない」
「見晴らしのいい地点からいた風景であり、地上で起きていること柄にも目を向けるべき」
「低所得層では回復ペースはより緩慢になっている」として
人種や所得層によって差があり、回復は不均一になっているとの認識を示しました。
「最大雇用を広範かつ包括的な目標と見なしている」として、インフレリスクがあっても雇用拡大を優先すると強調しました。
また、リッチモンド連銀のバーキン総裁は、3日、
FRBが債券買い入れプログラムの縮小を検討する条件をまだ満たしていないと考えている。と発言しています。
【イエレン米財務長官の見解】
イエレン米財務長官はインフレに対し、
インフレ動向はFRBが注意深くモニタリングしており、対抗手段を持っている。
「インフレが問題になるとは思わないが、もし問題になれば対処する手段がある」
「(バイデン政権の経済対策は)米国経済を生産的で公平にするのに必要な歴史的投資だ」
ロイター インフレ加速の懸念ないより
【まとめ・感想】
今週も好決算の発表が続いています。
S&P500社の半数が決算を終える中、予想を上回るEPSを計上した企業は全体の約87%に上ります。
最近の株価の上昇が、良い決算や良いガイダンスの発表によって起きているのは非常に良い事だと思います。
一方、インドでの感染者増加が製造業や世界経済の回復の足を引っ張ることやインフレなど、いろいろな懸念も史上には存在しています。
今週もメルク、ペプシ、コルゲート・パルモリーブ社、CVSなど決算が目白押し。
金曜日には4月の雇用統計が発表されます。
米国株投資家にとっては楽しくも忙しい1週間が続きます。
私はいつもどおり、
全て無視してS&P500に投資を続けていきたいと思います。
いつもありがとうございます。
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