【4月29日 米国株式市場】
ダウ +0.71%
ナスダック +0.22%
S&P500 +0.68%
主要株価指数は揃って上昇。
S&P500は終値で最高値を更新しました。
米第1四半期のGDPは+6.4%の高成長。
新規失業保険申請数も前週より改善しました。
好調な経済指標を受けて米10年債利回りは上昇しています。
【米10年債利回り】

米10年債利回りは1.638%(前日比+0.018%)
好調な経済指標を受け、
一時1.68%を超える水準まで上昇しました。
【S&P500マップ】

【セクター】
ヘルスケアと素材を除く、全てのセクターが上昇しました。
特に金融(+1.04%)生活必需品(+0.82%)が上昇しました。
【個別株】
決算が予想を上回ったフェイスブックは+7.30%。取引時間中に最高値を更新しました。
アマゾンは売上、ESPともに予想を上回る良い決算を発表。時間外で株価が上昇しています。
フォード -9.41% GM-3.38%
フォードが世界的な半導体不足の影響で、第2四半期の生産が計画から5割減ると発表した事により、業界の不透明感が広まりました。
ドアダッシュ -7.60%・ウーバー-6.01%・リフト-9.94%
ウォルシュ米労働長官が、契約ベースで働くギグワーカーについて、多くの場合「従業員」としての区分が適切であり、相応の手当を受けてしかるべきだとの認識を示した。
と、ロイター通信が報じたことで、影響があると危惧される企業の株が売られました。
【米新規失業保険申請】
4月24日までの1週間の新規失業保険申請件数(季節調整済み)は55.3万件
前週の56.6万件から改善しました。市場予想は54.9万件でした。
新規失業保険申請数は、昨年の4月以降良い方向に向かっているものの、健全な労働市場を示すとされる20~25件を依然として大きく上回っており、
4月第1週に失業給付を受けている人は未だ1660万人に上ります。
個人的には、良い結果でしたが、労働市場の完全復活にはまだかかるという認識をしています。
よいニュースだと思います。
【米第1四半期のGDP 6.4%の高成長】
米商務省が発表した2021年第1四半期のGDP(実質国内総生産)速報値は、年率換算で前期比6.4%と高い成長を見せました。
市場予想は+6.1%。昨年の第4四半期は+4.3%でした。
ワクチンの普及や政府の財政支出がGDPの成長を後押しました。
米GDPの約7割を占める個人消費が+10.7%。 自動車・家具・娯楽用品・電子機器の売上が伸びました。
その他、設備投資+9.9%。住宅投資+10.8%。輸出-1.1%。輸入+5.7%。政府支出+6.3%と全体的に伸びました。
輸出が完全に復活するためには、米国だけでなく相手方の国もパンデミックを克服し、経済が回復する必要があります。
少しでも早く世界中にワクチンが普及することを願っています。
【まとめ】
パンデミックからの回復を示す良い経済指標やニュースが続きました。
グローバルト・インベストメンツのポートフォリオマネジャー、キース・ブキャナン氏は
「市場の大きなリスクは、インフレが手に負えなくなる事とウィルスの悪化による経済回復の阻害で、この2つのうちどちらかがなければ、マクロ経済の方向性は明確である」と述べています。
まあ、そうでしょう(笑)
【初心者の皆様へ】
今日は、前々から危惧されていた内容とはいえ、ある特定のニュースが発表されることにより、その業種の株が一気に売られるということが2つ続きました。
ある程度投資経験がある方にとっては見慣れた光景かもしれませんが、
たとえ今絶好調の業界だとしても、ある特定のリスクや規制・状況に脆い銘柄・業種ばかり集めてPFを組むと危ないということが再確認できたかと思います。
特に初心者の方は、明日は我が身ではありませんが、今回たまたま回避できた方も、PF全体のバランスをよく見直すことが大切だと思います。
でも、私にとって、それはとても難しすぎる事なので、
私は素直にS&P500に投資をして、
PF全体のバランスを(時価総額加重なので自動的に)整えていきたいと思います。
いつもありがとうございます。
ダウ +0.71%
ナスダック +0.22%
S&P500 +0.68%
主要株価指数は揃って上昇。
S&P500は終値で最高値を更新しました。
米第1四半期のGDPは+6.4%の高成長。
新規失業保険申請数も前週より改善しました。
好調な経済指標を受けて米10年債利回りは上昇しています。
【米10年債利回り】

米10年債利回りは1.638%(前日比+0.018%)
好調な経済指標を受け、
一時1.68%を超える水準まで上昇しました。
【S&P500マップ】

【セクター】
ヘルスケアと素材を除く、全てのセクターが上昇しました。
特に金融(+1.04%)生活必需品(+0.82%)が上昇しました。
【個別株】
決算が予想を上回ったフェイスブックは+7.30%。取引時間中に最高値を更新しました。
アマゾンは売上、ESPともに予想を上回る良い決算を発表。時間外で株価が上昇しています。
フォード -9.41% GM-3.38%
フォードが世界的な半導体不足の影響で、第2四半期の生産が計画から5割減ると発表した事により、業界の不透明感が広まりました。
ドアダッシュ -7.60%・ウーバー-6.01%・リフト-9.94%
ウォルシュ米労働長官が、契約ベースで働くギグワーカーについて、多くの場合「従業員」としての区分が適切であり、相応の手当を受けてしかるべきだとの認識を示した。
と、ロイター通信が報じたことで、影響があると危惧される企業の株が売られました。
【米新規失業保険申請】
4月24日までの1週間の新規失業保険申請件数(季節調整済み)は55.3万件
前週の56.6万件から改善しました。市場予想は54.9万件でした。
新規失業保険申請数は、昨年の4月以降良い方向に向かっているものの、健全な労働市場を示すとされる20~25件を依然として大きく上回っており、
4月第1週に失業給付を受けている人は未だ1660万人に上ります。
個人的には、良い結果でしたが、労働市場の完全復活にはまだかかるという認識をしています。
【NY市 全面再開へ】
米NY市のデブラシオ市長は、7月1日にNY市の活動を完全に再開することを計画していると発表しました。
NY市の人口の約830万人に対し630万回分のワクチン接種が行われたとし、NY市が正常化に向かう事を楽観していると述べ、
NY市民の70%超が少なくとも1回目の接種を終えたと強調。
クオモNY州知事とはまだ話し合っていないとしています。
ただ、クオモ知事も28日にレストランやバーの営業時間規制を解除する方針を表明しており、
屋外飲食については5月17日、店内飲食は31日に解除するとしています。
ただ、クオモ知事も28日にレストランやバーの営業時間規制を解除する方針を表明しており、
屋外飲食については5月17日、店内飲食は31日に解除するとしています。
よいニュースだと思います。
【米第1四半期のGDP 6.4%の高成長】
米商務省が発表した2021年第1四半期のGDP(実質国内総生産)速報値は、年率換算で前期比6.4%と高い成長を見せました。
市場予想は+6.1%。昨年の第4四半期は+4.3%でした。
ワクチンの普及や政府の財政支出がGDPの成長を後押しました。
米GDPの約7割を占める個人消費が+10.7%。 自動車・家具・娯楽用品・電子機器の売上が伸びました。
その他、設備投資+9.9%。住宅投資+10.8%。輸出-1.1%。輸入+5.7%。政府支出+6.3%と全体的に伸びました。
輸出が完全に復活するためには、米国だけでなく相手方の国もパンデミックを克服し、経済が回復する必要があります。
少しでも早く世界中にワクチンが普及することを願っています。
【まとめ】
パンデミックからの回復を示す良い経済指標やニュースが続きました。
グローバルト・インベストメンツのポートフォリオマネジャー、キース・ブキャナン氏は
「市場の大きなリスクは、インフレが手に負えなくなる事とウィルスの悪化による経済回復の阻害で、この2つのうちどちらかがなければ、マクロ経済の方向性は明確である」と述べています。
まあ、そうでしょう(笑)
【初心者の皆様へ】
今日は、前々から危惧されていた内容とはいえ、ある特定のニュースが発表されることにより、その業種の株が一気に売られるということが2つ続きました。
ある程度投資経験がある方にとっては見慣れた光景かもしれませんが、
たとえ今絶好調の業界だとしても、ある特定のリスクや規制・状況に脆い銘柄・業種ばかり集めてPFを組むと危ないということが再確認できたかと思います。
特に初心者の方は、明日は我が身ではありませんが、今回たまたま回避できた方も、PF全体のバランスをよく見直すことが大切だと思います。
でも、私にとって、それはとても難しすぎる事なので、
私は素直にS&P500に投資をして、
PF全体のバランスを(時価総額加重なので自動的に)整えていきたいと思います。
いつもありがとうございます。
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