「理解しきった情報はつまらない

よく「インデックス投資は退屈だ」と揶揄されます。

でも、それは人間の脳の仕組み的に、仕方のないことかもしれません。

脳科学者、大黒達也の最新の著書

「AI時代に「自分の才能を伸ばす」ということ」によれば、

脳は理解しきった情報を「つまらない」と感じてしまい

何か面白そうなことはないかと、あえて不確実な情報に興味を持つようになるそうです。


【モチベーションの維持には】

同じことを繰り返すのは、

やはり「脳」にとっても退屈なようで、

不確実な情報は、得体が知れず不安ではあるものの、

「不確実性が下がりきった情報」よりは、今後大きな喜び、報酬が期待できるとのことです。

ただ、難しすぎる(不確実の高すぎる情報)も好まないという、ちょっとわがまま側面もあるようで(笑)

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画像は同著より引用

何かの学習をする際のモチベーションの維持などには、

単純すぎず、かつ難しすぎない、

このバランスのとれた丁度良い領域を保つことが大切だと著者は述べています。

このことは、学生時代の勉強や部活の経験を振り返ってみると、とてもイメージしやすいかと思いいます。

(それ自体はとても大切な基本なのですが)

いつまでも、九九やゴール下のシュート、素振り等を繰り返しているだけでは、どうしても飽きてきてしまいますし、

次のレベル・課題に進まなくてはなかなか成長もできません。




【インデックス投資と相性が悪い人間の「脳」】

理解しきった情報を「つまらない」と感じ、

何か面白そうなことはないかと、あえて不確実な情報に興味を持つようになる。

上手に付き合えば、自身の成長や人生を楽しむためにも役立つ。

この素晴らしい脳の仕組みが、

ひたすら規律を守り、単純作業を求められるインデックス投資にはすこぶる相性が悪いのかなと、私は本を読んでいて感じました。


【自分の脳にNOと言おう】

投資において最大の敵は「自分自身」とか「感情」とよく言われます。

そして、ダニエル・カーネマン氏等も指摘していたように、

そもそも人間の「脳」は長期投資に向くように出来ていないのかもしれません。

脳科学や行動経済学の書籍を読むと、

インデックス投資が退屈と言われるのも仕方がないのかなと思います。

でも、おもしろそうな話や話題の戦略、難しそうな手法が、投資家リターンに必ず結びつくとは限りません。

そこが投資のおもしろく、難しい所だと思います。



【私は投資初心者なのでインデックス投資を続けます】


インデックス投資は退屈だといわれます。

でも、ある意味でそこがメリットだとも思います。

投資やお金以外にも人生、かけがえのないものはたくさんありますから。

まあ、私はインデックス投資を退屈と感じたことは一度もありませんけど。



投資の世界においても、

私は全然初心者で、まだまだ理解できない事がたくさんあります。

初心者のみなさんと一緒に勉強を頑張りたいと思っています。

べノア・マンデルブロ氏の言葉を借りれば、

「金融市場の科学は未完成の段階にあり、過信すると極めて危険である」というやつで、

金融市場にはまだまだわからないこと(=おもしろいこと)がたくさんあります。

逆に「自分は投資をわかっている」と思いこんでいる時が一番危ないと思います。


私は、正しい努力をコツコツ積み重ねた人が、ちゃんと報われる世界・社会が好きなわけです。

そういう意味では、インデックス投資は他の投資法と比較した時、そうなる確率が割と高い投資手法だ思っています。

無駄な摩擦コストとかも少ないですし。

なので「インデックス投資×拠出額」

このシンプルな投資手法を、自身の脳や感情、本能に負けることなく、今後もやり通したいと思います。

【余談】

「幸せの定義」も「お金持ちになる方法」も星の数ほどあります

道は一本とは限りません。

どんな投資対象・投資戦略を採用されているかたであれ、

私は全ての方の成功と幸福を祈っています。


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