【4月21日 米国株式市場】

ダウ    +0.93%
ナスダック +1.19%
S&P500   +0.93%

米国株式市場は3日ぶりに反発。

終盤にかけてナスダックが力強く上昇しました。

素材、エネルギー、金融、テクノロジー他、幅広い業種が上昇。

小型株指数のラッセル2000は+2.35%と主要株価指数を上回る上昇を見せました。

米10年債利回り+1.564%(前日比+0.002%)とほぼ横ばいでした。



【S&P500マップ】
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画僧はクリックすると拡大できます。

【セクター】

ネットフリックスの影響を受けて、通信・サービスセクターはやや下落。

公益セクターも0.90%下げましたが、その他のセクターは全て上昇。

テクノロジー株に加え、素材、エネルギー、金融、ヘルスケアな

景気回復によって恩恵を受けるとみられる銘柄が上昇しました。


【個別株】

〇ネットフリックス -7.40% 

決算にて、1~3月の新規有料会員数が大幅に予想を下回ったこと。(予想629万 結果398万)

4~6月期の見通しも悪かったこと(予想444万 見通し100万)などが原因です。

新規優良会員の鈍化は、昨年の需要先食いと番組不足、値上げの影響などが考えられます。

詳しくはこちら ブルームバーグ

〇CSX +4.31% 

大手貨物鉄道会社CSXは、経費の増加により第1四半期の利益は減少したものの、力強い今後の見通しを発表。

同社は米国経済の回復により売上や収益が伸びると見込んでいます。

TDアメリトレードのチーフストラテジスト、JJ・キナハン氏は、

「予想利益や売上を達成または上回る事のでき、今年の残りの期間も良い絵(ガイダンス)を描く事のできた企業は報われている」

「鉄道会社が今年の下半期に改善が見られると言っているのは本当に良い兆候だ」と指摘しています。


【まとめ・感想】

S&P500企業のうち約90社が今週末までに決算発表を終える予定です。

FactSetによると、アナリストは平均してS&P500全体の利益が前年比で24%増加すると予想しています。

トゥルーマーク・インベストメンツのマイク・ルーカスCEOは

「投資家は決算やガイダンスに基づき、経済活動再開によって何が勢い付くのか見極めようとしている」

「一方で、新型コロナウイルスの世界的な感染再拡大に関する報道にも注意を払っている」

「相場の方向性は日によって綱引き状態になるだろう」と指摘しています。

実際にここ数日は、昨日下落した株が今日は上昇する。

そんな綱引きみたいな状態が続いています。


私は相場の方向性などは特に気にすることなく、

今まで通りS&P500への投資を継続していきたいと思います。


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