【4月14日 米国株式市場】

ダウ    +0.16%
ナスダック -0.99%
S&P500   -0.41%

ラッセル2000 +0.84%

米国株式市場はまちまち。

日中は最高値を更新する場面もありましたが、

最終的にナスダックとS&P500はやや下落。ダウはプラスとなりました。

小型株指数のラッセル2000もプラスとなりました。

米10年債利回りは1.634%。

前日比+0.011%と少し上昇しましたが、

3月末の1.75%よりも低い水準を維持しています。


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【S&P500 マップ】
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原油高を受け、エネルギーセクターが+2.57%と最も上昇したセクターとなりました。。

決算の良かった金融セクターも上昇。

他、素材、ヘルスケア、公益セクターが上昇し、その他のセクターが下げました。

昨日最も上昇したテクノロジーセクターは-1.03%と最も下げたセクターとなりました。

昨日の勝者と今日の敗者が入れ替わる相場が続いています。

モメンタムやトレンドをフォローする戦略を採用する方には難しい市場が続いているかと思いますが、負けずに頑張りましょう。

私はVOOに投資をします。


【米銀行株の決算は〇】

昨日発表された銀行株の決算は概ね良好でした。

ただ、貸倒引当金の戻し入れによる増益は、1回限りのものなのでそこは注意が必要です。

決算が良かったにも関わらず、JPモルガンの株価が下げたのは、ジェイミー・ダイモンCEOのローン需要は「引き続き厳しい」との発言が嫌気されたようです。

ダイモン氏は、結構厳しめの見通しや発言をするので個人的には逆に好きです。


【コインベース】

暗号資産交換業者コインベース・グローバルが、ナスダックに上場しました。

初値は381ドルで、株価は一時429.54ドルまで上昇しましたが、最終的には、初値より14%安となる328.28ドルで終わりました。

時価総額は一時1120億ドル(約12.2兆円)を超えましたが、最終的に完全希薄化ベースで約860億ドルとなりました。

ビットコインも最高値を更新後、6万2000ドル台まで下げています。

とはいえ、

約10年前に創業したコインベースの上場は仮想通貨業界にとって、歴史的な出来事となりました。

仮想通貨投資家のみなさん。おめでとうございます!!


【パウエル議長の発言】

FRBのパウエル議長は、イベントにて、

「経済成長と雇用創出のペースが加速する時期に入りつつあり、喜ばしい」

と発言し、米経済は拡大ペースが加速する時期に入りつつあるとの認識を示しました。

その一方で、コロナウイルスによるリスクも残っていると指摘。

もうしばらく、マスクやソーシャルディスタンスを続けた方が良い。と発言しました。


【まとめと感想】

スタンフォード大学のウォルター・ミシェル氏の研究によると、

「長期的な視点で考える人」「将来のために今を我慢できる、自制心をもった人」ほど、

お金持ちになりやすいと確認されているそうです。

そして、睡眠不足は自制心や思考、正しい判断をするために大きな障害となります。

もちろん、健康にとっても良いはずがありません。

「賢明な投資家ほどよく眠る」ではありませんが、

あまり寝不足にならないよう、体調等に十分気をつけつつ、米国株投資に取り組んで頂けたらいいなあと個人的には思います。


米国株のせいで体調を損なったり、

一度しかない、人生や今日一日という時間を活かしきれなかったり、

遊びや仕事や家族・友人との時間を十分に楽しめないのは勿体ないですから。

私は去年から1日8時間以上の睡眠をなんとか習慣づけ継続しています(笑)。


私は今後の人生においても、ゆっくり眠りたいので、

自身のリスク許容度にあったVOOに投資を続けていきたいと思います。


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