【4月12日 米国株式市場】

ダウ     -0.16%
ナスダック  -0.36%
S&P500    -0.02%

米国株式市場は米消費者物価指数(CPI)や企業決算の発表を控え小幅安となりました。

小型株指数のラッセル2000は-0.43%。大型株よりやや大きく下げました。

ここ最近、株価は上昇しているものの、取引量は減少傾向にあります。




【S&P500マップ】

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セクターでは、エネルギーセクターが-0.94%と大きく下落。

通信、テクノロジーも下げ、各指数を押し下げました。

それ以外のセクターはやや上昇しました。


個別株では、

アップル-1.32%、アルファベット-1.15%とテクノロジー株が下げました。

一方で、銀行株やナイキやコカ・コーラ、P&Gなど個人消費に依存するような企業の株は上昇しました。

ただ、クルーズ船のカーニバルは-5.26%、ロイヤルカリビアンは-3.13%と大きく下げています。

マイクロソフトによる買収が報じられた、人工知能(AI)や音声認識ソフトを手掛けるニュアンス・コミュニケーションズ(NUAN)は+15.95%上昇しました。



米10年債利回り

米10年債利回り 1.673%(前日比 +0.007%)

債券利回りは上昇。

先週以降は落ち着いたものの、今年に入り景気回復とインフレの懸念が債券利回りを押し上げています。

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米財務省が実施した、

580億ドルの3年債入札では、最高落札利回りが0.376%、応札倍率が2.32倍。

380億ドルの10年債入札は、最高落札利回りが1.680%。応札倍率が2.36倍。

それぞれ、良好な入札となりました。

国債入札が順調にこなされたことを受け、終盤利回りの上昇が少し落ち着きました。




【感想】

順調なワクチン接種やバイデン大統領の政策により、

景気回復に対して、エコノミストの間からも楽観論が聞かれるようになりました。


一見落ち着いていて、変わり映えのしない市場ですが、

水面下では何が起きている(た)かは、

(良い情報であれ、悪い情報であれ)その情報が公表された後でないと個人投資家は正確に知るすべはありません。

あまり「こうだ」「こうなる」と決めつけてかかるのは禁物です。

まずは、米消費者物価指数(CPI)や企業決算の発表を楽しみに待ちたいと思います。


ただ、結果がどうあれ、

一切無視して私は今まで通りVOOへの投資を継続していきたいと思います。

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