4月6日 米国株式市場

ダウ    -0.29%
ナスダック -0.05%
S&P500   -0.1%

主要株価指数は小幅安。ほぼ横ばいとなりました。

米10年債利回りは1.656%に低下(前日比-0.064%)

ドル対円は109.73~109.81と1週間ぶりの安値をつけました。


IMFが世界成長率予想を上方修正

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国際通貨基金(IMF)は最新の世界経済見通しで、2021年の世界成長率の予測を6%に上方修正しました。

一方で低所所得国は下方修正されており、先進国との格差が気になる所です。

米国に関しては、

バイデン大統領が先月署名し成立した1.9兆ドル規模の追加経済対策が、米国の今年のGDPをパンデミック前を上回る水準に押し上げ、貿易相手国にもかなりのプラスの波及効果をもたらす。としています。

先週より発表されている、3月の米国の堅調な経済指標が、株式市場を下支えし、景気回復への期待を後押ししています。



米国10年債の利回りが年内に2%を超えた場合

ニューヨーク大学のヌリエル・ルービニ氏は、

「フロス(泡)やバブル、リスクテークとレバレッジが随所に見られる。多くのプレーヤーがレバレッジとリスクを取り過ぎており、その一部は暴発するだろう」

ブルームバーグのインタビューで語りました。

米国債利回りの新たな急上昇は市場を動揺させ、多くのファミリーオフィスとヘッジファンドをアルケゴス・キャピタル・マネジメントと同じ運命に追いやる可能性がある。

その引き金になり得る状況として、10年物米国債の利回りが年内に2%を超えたケースをあげました。


これが当たるかどうかはわかりません。

しかし、この件(トリガー)だけに関わらず、

投資家は株価の上昇や一時の雰囲気に惑わされて、自分の許容できるリスクの範囲を超えないよう、よく注意しつつ投資をすることが大切だと思います。

株式の場合、リスクをとることによって上手く行く時期もあれば、いかない時期もあります。

私は経済指標やこのような予測がどうであれ、

自身のリスク許容度や投資期間にあう、適切な資産配分を維持しながら、VOO等への投資を継続していきたいと思います。


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