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全盛期のバフェット氏の成績

BPL時代の全盛期のウォーレン・バフェット氏は、

保険のフロートというレバレッジを効かせつつ、小型バリュー株を中心に集中投資することで、

1957~1969年の間、年率平均29.5%のリターンを残しました。

同期間のダウは年率平均7.4%でした。

物凄い数字ですが、

全盛期のバフェット氏でも、レバレッジを使ってこのくらいのリターンだったといえますし、

普通の個人投資家が長期的にこの数字を上回るのは難しいと思います。


株式投資は手段の一つ

普通の個人がある程度お金持ちになりたいのであれば、

企業の分析をしたり、投資タイミングをはかるなどいろいろ動きまわるより、

低コストの時価総額加重のインデックスファンドに投資をして、

自身の収入をあげるなどして、株式投資に回すお金を増やすした方が効率が良いですし、


もっと大金持ちになりたかったり、

早くお金持ちになりたい人は、

株式投資にこだわらず、何か事業でも起こした方が効率が良いと思います。


もちろん、二者択一ということはなく、

例えば、事業を起こしつつインデックス投資等でもいいと思います。

と、まあ、私は基本的にこんな感じで考えています。



「レバレッジ」

最近レバレッジがまた話題になってきているので、

ロングターム・キャピタル・マネジメント(LTCM)の話でもしようかと思いましたが、


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それでは芸がないので(笑)

こんなテーマの本を紹介したいと思います。


「レバレッジと集中投資」どっちがよいのか?


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リスクの高い資産に集中投資をするより、

リスクの低いポートフォリオにレバレッジをかける方が効果的である。

と、理論上は言われています。

ただ、この理論的帰結はいくつかの仮定に依存しており、

その仮定は必ずしも現実にあてはまるものではない。

として、「レバレッジ」および「集中投資」の有効性を再検証したのが

記事下のオススメ書籍「誤解だらけのアセットアロケーション」14章です。

全部説明すると長くなるので、

もし興味のある方は、是非読んでみて下さい。

思ったよりは「集中投資」が頑張っているとの印象を私は受けました。

【雑談】

私は全てのレバレッジがダメとは思いません。

レバレッジにも種類といいますか、良い物、必要な物があると思います。

奨学金を借りるとか、事業を起こしたり拡大するための融資もレバレッジで、そういうのは使った方が効率が良いと思います。

ただ、今の私自身はといえば、株式に対して、特にETFを用いてレバレッジをかける必要性を正直あまり感じません。

もし、レバレッジETF使いたいという方は、リスクや使い方を良く考えて投資することが大切だと思います。

まあ、でも、せっかくレバレッジETFに手を出すのでしたら、どうせなら上手い事やって、是非成功して儲けて欲しいなあと心から思っています。

私はVOOに投資をします。

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