【3月17日 米国株式市場】

ダウ     +0.58%
ナスダック  +0.40%
S&P500    +0.29%

米国主要株価指数は上昇。

S&P500とダウは最高値を更新。

ナスダックも最高値まで約4%のところまで戻しました。


米連邦準備制度理事会(FRB)は、

17日までのFOMCで、緩和的な金融政策の継続を決定。

コロナからの回復がより進むまで、緩和策を維持する方針を表明しました。

パンデミックが収束に向かうに従い、

今年の米経済成長率は大きく上昇するとの楽観的な見方を示す一方で、

金利も2023年までゼロに近い水準で維持するとの見通しを示したことを受けて、

米国株価指数は上昇しました。


【米10年債利回り】

米10年債利回りは1.641%(前日比+0.018%)

途中大きく上昇し、

一時1.68%を超える場面も見られました。

今年の年初からスルスルと上昇を続けてきた10年債利回りですが、

2020年1月の水準の近くまで戻しています。

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【S&P500のパフォーマンス】

1週     +2.25%
1カ月    +0.77%
1年   +66.07%

コロナショックの影響で、過去1年間のパフォーマンスがすごい事になっていますね。

ナスダックはここ1年間で95.11%上昇しています。

このような上昇は滅多にありません。

この一年間の異例の期間に慣れ過ぎた人は注意が必要かもしれません。


【S&P500マップ】
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セクターでは、公益・ヘルスケアを除く全セクターが上昇。

一般消費財サービスは1%の上昇をみせました。

債券利回りの上昇をうけ、

バリュエーションが高くなっていたテクノロジー株はやや売られました。


【FOMCについて】

ポイント① 重心の変化

FRBが公表した政策見通しによると、

FOMCメンバー18人の大半は、政策金利が2023年いっぱいはゼロ付近にとどまると予想しました。

ただ、22年または23年の利上げ開始を予想したメンバーは7人で、2020年12月の5人から増えました


ポイント② 米国経済の見通しは改善


今年の経済成長率は6.5%に達する。 (前回は4.2%)

失業率は年末までに4.5%に低下する 。(前回は5%)

との見通しを示し、

12月よりも経済成長と労働市場の見通しをともに引き上げました。

政策声明では「回復ペースが鈍化した後、経済活動と雇用の指標はこのところ上向いている」

とする一方で、「コロナ流行による打撃が最も大きかった部門には引き続き弱さが見られる」とも指摘しています。

ポイント③ 緩和政策の維持

950万人の雇用がなお失われたままになっている他、

インフレ率もFRBの目標を下回っているため

見通しが明るくなったもののFRBは景気支援策を解消しないと強調。


その他、有識者の見解をロイターがまとめていたので、

もしよかったら見てみて下さい。

FRBが景気見通し引き上げ:識者はこうみる


【まとめ・感想】

と、昨日の市場の感想などを徒然と書いてきました。

短期投資家の方はまた別ですが、

S&P500などに長期投資をする場合、

FOMCやFRBの動き、金利の動きがどうであれ、

資産配分を維持し、規律ある投資を継続することが大切
だと思います。


過去、FRBが失敗したり、

金利が大きく上下することは何度もありました。

投資家が予想を読み違え、市場が混乱する事もありました。

でも、米国株式市場はこれまでそういうことを乗り越えてきました。

事実、今日もまたS&P500は最高値を更新しました。


もちろん、未来はどうなるかわかりませんが、

私は「わからないことは、わからない」と素直に割り切って、

あまり予想や見通しに振り回されすぎず、

落ち着いた投資を続けていきたいと思います。


いつもありがとうございます