ITバブルの時に起きたこと

2000年1月-2007年12月

①米バリュー株のアウトパフォーマンス
00

青 US Large Cap Value  
黄 S&P500
赤 US Large Cap Growth

この期間、S&P500指数のトータルリターンは年率1.56%でした。

(この記事のリターンはドルベース・インフレ調整前のものとなります)

米大型バリュー株のリターンは年率+4.99%

米大型グロース株のリターンは年率-1.31%となりました。


〇10000ドルを投資した場合

米バリュー株 14763ドル
S&P500    11319ドル
米グロース株   8999ドル

となりました。こんな8年間も過去あった訳です。




②米小型株のアウトパフォーマンス



00

青 US small Cap
赤 S&P500

S&P500のリターンが年率1.56%だったのに対し、米小型株は年率+7.32%のリターンをあげました。

10000ドル投資した場合、17602ドルとなりました。

以前紹介しましたが、米国株式市場の歴史において、小型株がS&P500を大きくアウトパフォーマンスした時が2度あります。

そのうち一回がこのITバブルからリーマンショックまでの期間となります。

米国のサイズ(小型株)ファクターに関しては、個人的に思う所もあるのですが、長くなりますので、詳しくは過去記事をご覧ください。





③米国以外の市場のアウトパフォーマンス

00

黄色 新興国      年率  +15.07%  30734ドル 
青  米国を除く全世界 年率 +6.38%  16405ドル
赤  米国を除く先進国 年率 +5.21%  15011ドル
緑  S&P500      年率 +1.56%  11319ドル


新興国や先進国市場を米国株式市場およびS&P500指数は大きく下回ることとなりました。

ちなみに、上のチャートを2020年12月まで引き延ばしてみるとこんな感じです。

00


リーマンショック以降の10年などで切り取った場合、

米国株式市場は、他の地域(先進国・新興国)を圧倒するリターンを残しました。

ただ、切り取り方によってはだいぶ違う印象になるかと思います。

自分が投資をした時から、

次の10年、20年において、米国株式市場が最もよいリターンを投資家にもたらすとは限りません。

こればっかりは、結果的にどうなるかわかりませんから、

割り切って覚悟をきめるなり、国際分散をするなり、

各々判断して頂ければと思います。


また、この期間において、

米国株式市場やS&P500、米グロース株などのリターンが振るわない中でも、

小型株やバリュー株など一部の銘柄・ファクターは、

しっかりと米国株投資家にリターンをもたらし続けていました。

私のスタイルではありませんが、

そういうアプローチの仕方ももちろんあると思います。


個人的には、現状米国株式市場がバブルだとは思っていません。

(私はあまり軽々しく、バブルだと騒いだり、ブラックスワンという言葉を使ったりすべきではないと思っています)

ただ、米国株式、特にグロース株のバリュエーションは高くなっているとは思います。


米国グロース株がずっこけるかどうかはわかりませんし、

ずっこけた後、どうなるかはわかりません。

将来が過去と同じになるとは限りません。

ただ、全然知らないよりは、

過去の出来事を知っておいた方が良いと思います。


そんなこんなで、

私は楽しくS&P500に投資を続けていきたいと思います。


いつも本当にありがとうございます。

もしよろしければ、応援クリックお願いします。

にほんブログ村 株ブログ 米国株へ
にほんブログ村



米国株ランキング


Twitterもフォローよろしくお願いします

https://twitter.com/SandP500ETF


オススメ書籍

ウォーレン・バフェット推薦図書