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11月19日米国株式市場


ダウ   +0.15%
S&P500  +0.39%
Nasdaq   +0.87% 


米国の株価指数は小幅上昇しました。

米10年債利回りは前日終値0.882から0.844へ下がりました。


現在のコロナウイルスの拡大に対する懸念と、ワクチンが将来的に経済を救うとの楽観論の間で、ウォール街の綱引きが続いています。

個別株では、女性向けのアパレルや美容品を手掛ける、エル・ブランズが予想を上回る決算により+17.67%の上昇をみせました。


追加経済支援策の「協議」再開。


米民主党上院トップのシューマー院内総務が

「共和党上院トップのマコネル院内総務が追加経済対策法案を巡る協議再開に合意した」

と述べたことをうけ、追加の経済支援策への期待から取引終盤に株価は上昇しました。


新規失業保険者数は悪かった

11月14日までの1週間の新規失業保険申請件数(季節調整済み)は74万2000件でした。

前週の71万1000件。
ブルームバーグがまとめた予想の中央値は70万件。

予想以上に増加しました。

なお、先週は祝日が含まれているため失業保険データが変動しやすくなっています。

コロナウイルスの感染者の急増と、新たな事業規制等が、今後労働市場の回復を鈍化させる可能性があります。




コロナウイルスの拡大と行動制限の再開

米国のコロナ入院患者数は過去2週間で約50%増加し、再び学校閉鎖や休業の動きがでています。

詳しくはロイターの記事がわかりやすいと思います。

ロイター 米の新型コロナ入院数、2週間で50%増 各地で制限措置広がる


良いワクチンのニュースは、悪化するコロナウイルスの傾向と戦っています。

IMFとG20は警告


IMFとG20は、世界経済の回復に腰折れのリスクがあると警告。

IMFは資産価格の上昇が実体経済との乖離を示唆。

金融安定に脅威をもたらす可能性があるとの認識を示しました。
「世界的な経済活動は6月以降に加速した一方で、回復の勢いが失われている可能性があり、現在の危機が深くて不均等な傷痕を残す公算が大きいことを示す兆候がある」

「不確実性とリスクは極めて高い」
とレポートには書かれています。

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https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2020-11-19/QK15F2T1UM1701より引用。


IMFは、政策支援を拙速に引き揚げることがないよう各国政府と中央銀行は配慮するべきだとも述べています。

6月に述べたように、V字回復が一旦落ち着いて、

今後は緩やかな回復(U字型)へと移行するのかもしれません。

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バンガードのレポートより引用



バンガードS&P500ETFのトータルリターン(ドルベース)


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ブルームバーグ参照

昨日   +0.42%
3カ月    +5.64% 
年初来   +12.67% 
1年   +16.36%

現在のVOOの株価は328.69ドルですが、5年前は191.93ドルでした。

当時は200ドルを下回っているのが普通でした。

大きな下げでは、トランプショック、米中貿易摩擦、金利の上昇、2018年12月の下落、そしてコロナショックがあり、

北朝鮮や中東、ブリグジットなど、他にも多くのニュースや懸念・問題がありました。

しかし、現在、多くの人がもうすでに忘れているニュースや、過去の出来事になっているニュースはたくさんあると思います。

たった数年で忘れてしまう問題、テーマ、予測などに、一々振り回されていては、

S&P500などへ長期投資するメリットは活かせませんし、人生疲れてしまいます。

今朝は株価が上がった。今朝は株価が下がった。

だからなんだというのでしょう。

まとめ・感想

ニュースや情報を知る事は大切ですが、

「情報に支配されること」と、「情報を支配する事」の間には大きな差があります。

情報に振り回されるのではなく、情報をコントロールすることが大切です。

何よりも、自分の知っていることが全てではありません。

「知らない事」「わからない事」とどう向き合うかをよく考えながら投資を続ける事が大切だと思います。


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