11月17日の米国市場

ダウ    -0.56%
S&P500   -0.48%
Nasdaq    -0.21%

17日の米国市場は一服しました。

S&P500主要11セクターのうちプラス圏で引けたのはエネルギーと不動産のみとなりました。


米国10年債利回り
00


10年物国債の利回りは、米小売売上高がエコノミスト予想より少なかったと報道された後、前日終値0.906%から0.867%まで低下しました。


米小売売上高 

10月米小売売上高は前月比+0.3%でした。

ブルームバーグがまとめたエコノミスト予想の中央値+0.5%増でした。

4月以来の低い伸びとなりました。

米経済の3分の2を占める個人消費の勢いが弱まっていることは、経済成長が鈍化する可能性を示唆しています。

原因の一つは、財政支援プログラムが終了したことで、解雇された労働者が米国政府から追加の失業給付を受けられなくなったことにあると思われます。


米家計債務 

米NY連銀は、米国の家計債務が第3・四半期に870億ドル増加し14兆3500億ドルになったと発表しました。

低金利を活用した住宅購入、ローンの借り換えに伴う住宅ローン残高の増加が主な理由です。

家計債務は、第2・四半期にロックダウンで支出が減少し、債務返済が拡大したことにより、6年ぶりに減少していました。

クレジットカード残高は3四半期連続で減少しています。


米のコロナ入院者数、過去最多

17日、米国で入院している新型コロナウイルス感染者は7万3140人と過去最多を記録しました。

ロイターの集計では過去14日間で約46%増加しています。

https://jp.reuters.com/article/health-coronavirus-usa-idJPKBN27X2NM


コロナウイルスの拡大は、少なくとも短期的には経済を引き下げる恐れがあります。

ワクチンが世界経済を通常の状態に戻す可能性があることを期待して、高値を付けていた株は、こういう懸念もあり少し下落しました。



S&P500マップ
00

個別銘柄 

〇Amazon

米アマゾンは、米国内で処方箋薬を配送するオンライン薬局を立ち上げると発表しました。

新サービス「アマゾン・ファーマシー」では、利用者が同社のウェブサイトやアプリで価格を比較できるほか、米国の有料プライム会員向けには医薬品の割引も提供するとのことです。

アマゾンは2018年にオンライン薬局のピルパックを買収するなど、始動に向けた準備を進めてきていました。

これを受けて競合する企業の株式は下落しました。アマゾンは+0.15%となりました。

CVSヘルス -8.6%
ウォルグリーンブーツアライアンス -9.6%
ライト・エイド -16.2%

〇テスラ 

来月にS&P500指数に加わるとの発表を受けて、+8.21%上昇しました。

時価総額はジョンソン・エンド・ジョンソンやJPモルガン・チェースに匹敵するほどで、S&P500の中でも最大級の銘柄になると見られています。


まとめ・感想

先週以降、市場に楽観的な見方も広がっています。

ワクチン開発の良いニュースで薄められていますが、

米国・欧州のコロナウイルスの拡大と、それに伴い再び各制限が復活するのではないかとの懸念もあります。

「現在高い評価を受けているハイテク企業の評価と、比較的割安で収益性の高い企業の評価等が合理的に見直され、市場がローテーションするだろう」という予測もあります。

これも年末に向けて大きなテーマとなると思われます。

まあ、思っているよりは、難しく、厳しい冬になる可能性もあります。


とはいえ、米国や米国株式市場は過去様々な危機を乗り越えてきましたし、

セクターやバリュー/グロースのローテーションも今に始まったことではありません。

過去何度も似たようなことはありましたが、S&P500企業はそれらを乗り越え今日まで強く成長してきました。

短期的にはどうなるかわかりませんが、

右往左往する必要もないので、私は予定通りの投資を続けていきたいと思います。


いつも本当にありがとうございます。


もしよろしければ、応援クリックお願いします。

にほんブログ村 株ブログ 米国株へ
にほんブログ村



米国株ランキング


Twitterはこちら

https://twitter.com/SandP500ETF

毎日投資に役立つ情報を発信中。