industry-525119__340

米モデルナのワクチンも良好な結果

米モデルナはワクチンの大規模な第3相臨床試験で、

94.5%の確率で効果が得られたと、暫定分析結果を発表しました。

発表を受け、モデルナの株価は一時15%上昇しました。

まだ、あくまで暫定的な結果ですが、

あの、慎重かつ現実主義者の米国立アレルギー感染症研究所のファウチ所長も、今回の発表を高く評価しているようです。


「この試験の結果には実にうならされた」

重症化に対する効果には「本当に感服している」と語った。

https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2020-11-16/QJVO5NDWLU6K01

まだ油断は禁物です。


欧米では新型コロナの感染者数が増加しつつあります。

ワクチンの使用が認められた後は、供給体制も大きな課題となります。

株式市場はどうしても未来を折り込んでいくものですが、

コップの水も口に入れるまでの間に何が起こるかわからない。という事は忘れないようにしましょう。


先週の米ファイザー連合のワクチンもモデルナと同様の有望な結果が示されていました。

ワクチンの扱い(低温保存の仕方)など細かい違いはありますが、

治療の選択肢が増えることは、人類や経済にとって良い事だと思います。

(なお、製薬会社にとっては・・・)


16日の株式市場

ダウ    +1.60%
S&P500   +1.16%
Nasdaq    +0.80%

来年には世界経済が通常の状態に戻るという期待感が市場を後押ししているように思います。

より経済の好不調に影響を受けやすい小型株(ラッセル2000指数)は、ここ1週間S&P500を上回る上昇をみせています。

米10年債などの債券利回り、原油価格も楽観主義の高まりを受けて上昇しています。

00


航空会社や映画館、銀行など、冬眠状態を余儀なくされていた企業の株が上昇しました。

一方で、アマゾンやズーム・ビデオのようなロックダウンの恩恵を受けた銘柄は、やや足を引っ張りました。

これら銘柄は、もう「安全な賭け」「唯一の投資先」ではなくなってきています。

アマゾン、ネットフリックス、エッツィーはファイザーの発表直前から5%以上下落しています。Zoomは約20%下落しました。




米シティグループ ドルは下落するとの見通し

米シティグループは、ワクチンが広く普及することで、

世界的な貿易や経済成長の回復を助けた場合、ドルは来年最大20%下落する可能性がる。

ドルは2000~10年代前半のような道筋をたどる。との分析をしています。

ブルームバーグ


ドルが下降局面に突入するかはどうかわかりませんが、

私は今まで通りの投資を続けていきたいと思います。


まとめ・感想

株価や幸福感とは裏腹に、市場には多くのリスクが残っています。

ワクチンがいつ普及するか、最終的に普及するかどうかはまだ保証されていません。

パンデミックは悪化の一途をたどっています。

欧州の一部ではコロナウィルスを封じ込めるための規制が復活しています。

また、将来的には財政・金融支援策の減速・打ち切りも予想されます。


一方で、東アジア地域包括的経済連携交渉国のうちインドを除く15カ国がRCEP協定に署名した事など、経済や投資にとって良いニュースもあります。

投資家はワクチンへの期待から米大型ハイテク株を見捨てるわけではないものの、

バリュー、小型株、米国外(先進国及び新興国)など、今まであまり注目されず、比較的割安となっていた所にお金が流れるかもしれません。

私の方針


私には将来の事がよくわかりません。

なので、特に今回改めてやることもありません。

(元々広く分散投資をしているので)

今まで通り、適切な資産配分を維持しながら規律ある投資を続けていきたいと思います。


いつも本当にありがとうございます。

もしよろしければ、応援クリックお願いします。

にほんブログ村 株ブログ 米国株へ
にほんブログ村



米国株ランキング


Twitterもよろしくお願いします

https://twitter.com/SandP500ETF

毎日投資に役立つ情報を発信中。






One Tap BUY