NasdaqからS&P500ETFに乗り換え?

ブルームバーグによると、

11月9日、ステート・ストリートのS&P500ETF(SPY)に、1日で98億ドル(約1兆円)の資金が流入しました。

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ジェームズ・ピロー氏は「最近ナスダック連動ETFから引き揚げられた資金が、より景気に敏感なSPYやダウ工業株30種平均連動のETFに流入したことはほぼ疑いがない」

と指摘しています。

https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2020-11-11/QJL2O2DWLU6W01より引用





11日の米国株式市場


ダウ   -0.08%
S&P500   +0.77%
Nasdaq    +2.01%

米10年債利回り 0.96 (±0.00%)

S&P 500とダウは一時、史上最高値を更新するかに見えましたが、

ニューヨークとカリフォルニア州の新たな規制などもあり、上昇幅は縮小しました。


対コロナウィルス規制の再強化

ニューヨーク州のコロナウィルスの過去7日間の陽性率は2.23%。

入院患者数も増加し、どちらも6月以来の高い水準となっています。

ニューヨーク州は、飲食店やバー、ジムなどに22時までに閉店するよう求めており、自宅を含めた屋内の集会を10人までとするなど、

感染拡大を防ぐための規制を再強化する動きが広がっています。

これら規制は13日より適用されます。

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この新型コロナウイルスの感染拡大を巡る懸念から、

景気敏感株を売ってハイテク株を買い戻す動きが優勢となりました。

ここ2日間大きく下げていたNasdaq総合も上昇しました。

S&P500は大型ハイテク株に助けられました。


一方で、ダウ銘柄では、アメリカン・エキスプレスとウォルト・ディズニーが下落しました。

この2銘柄は、ワクチンの成功のニュースと、その効果が、旅行、エンターテイメント、観光などに波及するとの期待から上昇していました。

今週初めから、続いていた大規模なローテーションの気配は、一旦アクセルを緩めました。

景気への期待感から動く傾向のある中小企業株も市場全体からは遅れをとっており、ラッセル2000は0.3%下落しました。



ポイント


株価は上昇していますが、市場には重要なリスクや懸念がまだ残っています。

楽観的なシナリオではワクチンが年内~来年初めには発売され、更に複数のワクチン・治療薬が登場。

来年の後半にはパンデミック前と同じような生活に戻ることを期待しています。

ですが、このシナリオが本当に実現するかはまだわかりません。

もっと遅くなる可能性も十分にあり得ると思います。

実体経済の回復は、株価やワクチンが普及するよりも更に時間がかかるかもしれません。

現在の株価や経済活動はFRBや世界の中央銀行が異例の金利や債券購入などで支えているうえで成り立っているということも忘れてはいけません。


S&P500の今後

ゴールドマン・サックスのストラテジスト等は、

今年末のS&P500の予想を3600から3700に引き上げました。

10日の終値から+4.4%上昇。2021年までには16%上昇すると予想しています。

これは政治で何が起こるかではなく、人々が通常の生活に戻るとの期待に基づくとのことです。

果たして本当にそうなるのでしょうか?


まとめと感想

今日までの今週の動きで、

焦ったり、慌ててもあまりいいことがないと多くの投資家が学んだと思います。

市場とは移り気で、シナリオも材料も話題や雰囲気もコロコロ変わります。

手首がねじ切れるばかりの手のひら返しが普通です。

そんなのにいちいち付き合ってられません(笑)

実際、それに合わせて動いていてはコストもかさみます。


去年や一昨年の11月の重大ニュースなんて今の市場にどれくらいの影響をあたえているのでしょう?

基本的に長期投資家にとって、ニュースとはそれくらいのものです。

私は、市場の雰囲気や株価の上下、ニュースに一喜一憂することなくいつもどおり、投資を続けていきたいと思います。


いつも本当にありがとうございます。

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