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イギリスの繁栄

持続的な経済成長を最初に経験した国は、イングランドでした。

18世紀後半、産業革命が定着した頃、イングランドの経済はゆっくりと成長していきました。

イングランド及びブリテン(連合王国)の工業化に続いて、西ヨーロッパの大半と米国が工業化しました。

また、英国の繁栄はカナダやオーストラリアといった、英国の定住植民地にも広がりました。

現在、最も裕福な30カ国には、これらの国と日本、シンガポール、韓国が含まれており、

最近では、中国(+台湾)やインドなどアジアの一部も急速な成長を遂げています。


アフリカで勝負?あ、不利か

では、今度は逆に世界の所得分布の最下層を見てみましょう。

最貧国のリストを見てみると、

ほとんどがサハラ以南のアフリカの国である事がわかります。

そこに、アフガニスタン、ハイチ、ネパールなどの国が加わります。

(2008年における世界各国の繁栄度 参照)



過去を振り返ると

ここで、少し昔を振り返ってみましょう。

もし、20年前に戻っても、

50年前に戻っても、

最上層と最下層の国はほどんど変わらないという事がわかります。


もちろん、過去のランキングには、

シンガポール、韓国、中国などの国は含まれませんでしたし、

最下層の30カ国にも別の国がいくつかはいっていました。

が、全体像としてはほとんど変わらないことがわかります。

これは、100年前に戻ろうと150年前に戻ろうとあまり変わりません。

同じグループには、ほとんど同じ国が見つかります。


北米大陸の境界

世界で捉えようとすると少しわかりずらいので、

南北アメリカ大陸を例にしてみましょう。

最も裕福な国には、アメリカ・カナダが入ります。

次に、チリ、アルゼンチン、ブラジル、メキシコ、ウルグアインなどが続き、石油価格によってはべネゼイラもここに入ります。

その下には、コロンビア、ドミニカ、エクアドル、ペルーと続き、

最貧層には、ホリビア、グアテマラ、パラグアイなどが入ります。


多少入れ替わりはあるものの、

100年前も、150年前も、ほとんど同じ国が同じグループに入ります。

アメリカ、カナダが中南米より裕福というだけではなく、

ラテンアメリカの中でも、裕福な国と貧しい国の間には、明確で永続的な境界線が見て取れます。




アメリカ大陸内、そして世界の不平等の順位が、

産業革命以降ずっと続いている原因とはなんでしょう?

この境界の彼方を知らずして、

新興国投資の未来は語れません。

その2に続く


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