11/10 米国株式市場

VTI(市場全体)     -0.17%
QQQ(Nasdaq)       -1.79%
VTWO(ラッセル2000) +1.83%

VTV(バンガード・バリューETF)   +1.48%
VUG(バンガード・グロースETF) -1.52%

SPYD・VYMなど高配当ETFも1%ちょっと上昇しました。

米国株式市場はナスダックが続落して取引を終えました。


コロナウイルス感染症ワクチンが景気回復を支えるとの期待感から、

ロックダウンの恩恵を受けたハイテク株が売られ、コロナ禍による打撃が大きかった銘柄への乗り換えが進みました。

ダウ構成銘柄も、上昇した銘柄と下落した銘柄で明暗が別れました。

米国の中小企業の株式は、大企業の株式よりも経済への期待感で動く傾向が強いため、ラッセル2000などの指数は市場全体よりも上昇しました。

S&P500のエネルギー株は1.3%上昇しましたが、2020年全体では、まだ41%マイナスとなっています。

前場からの動きなどをみると、

一昨日の熱狂的な反応が正当化されるのか、それとも行き過ぎだったか市場も迷っているように見えます。


「参考」 S&P500マップ
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その他の資産・市場

GLD(金) +0.33%
10年物国債利回り 0.95%
米国の指標原油  41.78ドル +3.70%

10年物国債利回りは、3月以来の最高値に近づきました。

米国債利回りと原油は前日からの大幅な上昇の大半を維持しています。

欧州市場は上昇し、アジア市場は小幅高で終えました。



ポイント

ファイザーらのワクチンのニュースが起点になった動きですが、実際に流通するまでにはまだ多くの段階があります。

株価はかなり未来を折り込むものですが、パンデミックによって大きな打撃を受けた企業やセクターが完全に回復するためには、より長い時間と持続的な経済成長が必要です。

また、これまで株式市場を支えたFANGMなどのビッグ・テック株が高値を維持できるかどうかも注目です。

経済が停滞しようとも成長を続けるだろうとの期待がある一方で、巨額の利益を計上した後でさえ、その株価は一部の投資家等には高すぎると思われています。

昨日はAmazon、マイクロソフト、FBらが下落しました。

これらの銘柄が占める割合の多いETFは(S&P500を含めて)ある程度の影響を受けることを覚悟しておきましょう。

また、Amazonには、

EU、アマゾンを追加調査-データ利用など競争法違反の疑い」との報道もありました。



まとめと感想

S&P500は、11月だけで約8%上昇しています。

コロナウィルスや大統領選挙のリスクが下火になったとの見方もありますが、

市場にはまだ多くのリスクが残っていると私は思います。

例えば、投資家がワクチンの可能性を確信しすぎているのではないかという点。

ワクチンはまだ市場に出ていませんし、出てくる保証もタイミングもありません。

一方、コロナウイルスの数は、ヨーロッパと米国で心配すべき率で急増し続けています。欧州のいくつかの国では政府が企業への規制を復活させています。

米国の政治の移行がこのままスムーズに進むのかも気になります。


まあ、でも、昨日、今日の動きが今後も永遠に続くというわけではありません。

市場は常に様々なリスクを抱えながら、変化し、

時に後退しながらも前に進んでていくものだと思います。

長々書きましたが、

特に騒ぐような内容は一切ありませんので、

私はいつもどおり、規律ある投資を続けていきたいと思います。


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