世界最大のETFから資金流出

世界最大のETF SPY(SPDR・S&P500ETFトラスト)から、

業界最速ペースで資金が流出していると10月28日ブルームバーグが報じました。

https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2020-10-28/QIVH5ZT0AFB501


4月以降、当ブログでも、

SPYからの資金流出の動きは度々記事にしていましたが、

過去記事「ETF資金流入額トップはVOO。SPYからは資金流出

コロナショックの混乱が落ち着き、市場が回復しても、資金の流出は続いている模様です。



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ポイント

ブルームバーグがまとめたデータによると、

SPY(運用資産約2940億ドル)から、年初来で330億ドルの資金が流出。

株式ETF全体では年初来で1190億ドルの資金流入。

同じS&P500を対象とするVOOは年初来で233億ドルの資金流入。
 
SPYの資金の動きは、市場全体の流れやS&P500ETFと逆行しています。


考えられる理由

原因として指摘されているのはコスト、経費率の差です。

競合する3つのS&P500に連動する最大手ETFの中でSPYの経費率は最も高く、

SPYの経費率0.0945%は、

VOO・IVV経費率0.03%と比べ約3倍の高さとなっています。

手数料の低い競合ETFに投資家が流れているため、この資金流出はまだまだ続くかもしれません。


日本の投信や他の投資商品に投資をする方も決して他人事ではなく、

世界最大のETF、SPYでもこうなるということを覚えておくといいかと思います。


バンガードは今年年初来で1480億ドルの資金流入を記録し、競合他社を圧倒。

ブラックロックが790億ドル、ステート・ストリートが190億ドルとなっています。



いくつか余談

数年前、S&P500に投資をする手段として、

SPYやIVVが(VOOよりも)よりメジャーで、

当然、そっちを勧める人も多くいたころから、

私は同じ投資対象に投資をするなら、

バンガードの商品(VOO)の方がいいんじゃないかと言い続けてきました。


理由はコスト。とバンガードへの信頼。

(将来的にも無理なくコストを下げ続けてくれるだろうという期待)

そして、それに関連した上記のような動きが起きる可能性を懸念したからです。


合理的な予測を的中させた時くらいは、

滅多にしない自慢(八戸自慢は除く)をしても、許されるのかなと思いつつ(笑)

今回の余談から、私が皆さんに言いたかった事はこんな感じのことです。


もし他人と意見が違っても、

例え、自分より人気だったり、権威があったり、声の大きい人がいても、

ネットになんて書いてあっても、

自分の判断が合理的で、間違っていないと思うのであれば、

批判や他人の意見に流されてたり、屈したりしないでください。


もちろん、他人には寛容で、優しくあるべきですし、

他人から多くの事を学ぶべきですが、

自分の投資判断や投資計画を貫く事もまた重要だと思います。

未来の全てを知り得る人間はいません。


自分の投資、自分の幸せには、

自分自身で責任を持つべきだと思います。

少なくとも他人はそれに対して責任をとってくれません。


バンガードとVOOが、

今後も良い運用会社と投資対象であり続ける限り、

周りが何て言おうと、

市場や株価、アナリスト等が何て言おうと、

私は気にせず投資を続けていきたいと思います。


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