バンガードのレポート

先日、バンガードの最新の市場予測を紹介しました。

http://etfsp500.com/archives/25113017.html

今回はGMOの最新の市場予測を紹介したいと思います。


GMOの今後7年間の実質年率リターンの予測

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参照https://www.gmo.com/asia/research-library/gmo-7-year-asset-class-forecast-3q-2020/

9月30日から7年間の各資産クラス毎の実質年率平均リターンの予測を表しています。

GMOは、米国の今後15年間のインフレ率を2.2%に戻ると想定しています。

米大型株 -5.8%
米小型株 -3.9%
米国債券 ー3.5%
U.S.Cash  -0.6%

と米国の各資産のリターンはかなり厳しめの予想となっています。

米国株式も過去の長期リターンよりかなり落ちる予想です。

債券に関する見通しも全体的に悪くなっており、

先進国や新興国の株式がマシといった感じになっています。

※注意

リターンは、ドルベースのものとなります。

将来のリターンを保証するものではありません。

リターンの仮定は、9月30日時点の市況に依存するため、時間の経過とともに変化する可能性があります。




2020年3月31日時点の予測との比較
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こちらは、コロナショック渦中の3月31日時点での予測です。

コロナウィルスの下落を受け、株式の期待リターンが上がっていました。

GMOはバリュエーションを重視するので、

その後、半年間の株価の回復~上昇を受け、

今回は最初のような予測となったと思われます。


GMOは悲観的

GMOは「permabear」と呼ばれるほど、

いつも悲観的な予測をするので、

それも考慮して判断するのがといいかと思います。

参考① http://etfsp500.com/archives/23086197.html


それが功を奏して、ITバブルやリーマンショックを回避したりもしています(が)。

参考② http://etfsp500.com/archives/23718977.html



ポイント① リスクを取る以上覚悟はしておくべき。

さて、今回私が言いたいのは、この予測を元に〇〇に投資をしろ。

ということではありません。

(もちろん、そういう戦略もあると思いますので、やりたい方はご自由に是非)


GMOは、別のレポートにて、

国債の利回りが1%をはるかに下回るため、

実質リターン5%、名目収益率を7%にすることは困難です。と述べています。

株式市場は「常に」右肩上がりというわけではないため、

「そういう時期もある」と理解し、覚悟することも大切だと思います。


もちろん、今後7年間が実際にそうなるかはわかりません。

ただ、いつかそうかる可能性はあります。

コロナショックと異なり、長期的に(数年単位で)低迷する事もあり得ます。

投資経験の浅い方は、過度な期待や楽観的すぎる計画を建てると、

いざという時、心が折られる可能性があります。

そういうものだという割り切りと、

現実的な目標設定が大切だと思います。


ポイント② 無リスク資産とのバランスを

また、個人的には、

保険というのは、下落が起きてからではなく、常にかけておくものだと思います。


株式市場や債券市場の下落から資産を守るには、

金やコモディティー、先物などいろいろな手法がありますが、

コストや運用の手間、難しさなどの問題もあります。


やはり、市場リスクから資産を守るうえでは、

現金や日本国債変動10年などの無リスク資産を用いることが王道だと個人的には思います。


運が悪ければ、市場や経済の混乱の時に、お金が必要になることもあります。

基本中の基本ですが、

市場リスクから安全な資産と、リスクに晒す資産のバランスを考えることが

一番大切だと思います。


最後に

「予想は当たるときもあれば、外れる時もある」

予想はあくまで予想なので、あまり振り回されることなく、

各々上手い距離感を持って、調理して頂ければと思います。


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