トリニティ スタディ(4%ルール)

トニリティ・スタディという論文があります。

1998年にトニリティ大学の3人の教授が、

1926年~1995年までの米国の株と債券のポートフォリオから、

どれだけ引き出すと資産が尽きないか、確率まとめたものです。

参考 同論文より
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良く紹介されるケース

数多くの組み合わせがある中、よくメディアが紹介するのは、

〇米国の株式と長期社債を半分ずつのPF

〇引き出し率は4%(インフレ率によって調整)

というものです。

このモデルでは、96%の確率で30年後もPFが破産しないという事がわかっています。

この戦略が実際に失敗したのは、55年のうち2回で1965年と1966年でした。

それ以外の年に始めたPFは、失敗どころか、ほとんどのケースで資産を増加させました。


なお、わかりやすくするため、円で説明しましたが、

実際には為替や米国債、税金等の扱いに注意が必要です。


最新のデータ

1871年2月1日から2016年12月1日までを対象にした

最新のデータは下のリンク先から見れます。

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https://earlyretirementnow.com/2016/12/07/the-ultimate-guide-to-safe-withdrawal-rates-part-1-intro/

ITバブルやリーマンショックなど米国の失われた10年間を含みます。

30年間の成功率は、トリニティの調査とほぼ一致しています。


ただ、株式の比率や引き出し期間(30年以上の場合など)によっては、

定額4%切り崩しでもちょっと危ないことがわかります。

「4%」ではなく「3%程度」に引き下げるとより確実性が増し、余裕がでると思います。

引き出し率が7%以上だと、将来困る可能性がとても高くなります。


また、全て資産を現金や債券で持つより、

幾分かは株も保有していた方が、資産価値を長期で守るうえで役立ちます。



まとめ

もちろん、リタイア後の収入源は、

このPFを切り崩す以外にも各々あると思いますし、

各々株式比率や毎月の支出目標なども異なると思いますから、

データを臨機応変に活かして頂ければなと思います。


個人的には定額・定率で引き出すのはなく、

必要な時に必要な分だけ取り崩すスタイルで、

気楽かつ柔軟にやっていきたいと思います。


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