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「米国の長所と短所を知ろう③」

米国株投資、初心者の方向けに、

米国の長所と短所を、何回かに分けて紹介しているシリーズ。


第1回目は『地理的優位性

特に、米国の土壌と水路について紹介しました。


第2回目は『民主主義(前半)

米国は誕生して以降、230年間に渡り「民主主義国家」として発展してきました。

民主主義の利点「チェック・バランス・賛成多数による(時間のかかる)意思決定」について紹介しました。

今回は『民主主義(後半)』 米国の更なる強みを紹介します。


『民主主義(後半)』 


米国は、民主主義体制に備わっている利点に加え、

連邦制度に由来する特異な民主主義体制により、更なる利点を保有しています。


連邦制の米国では、政府の重要な機能が民主的な地方政治にゆだねられています。

この最大のメリットは、共通する問題について、

50州が異なる解決策を実験的に試し、

最もうまくいく解決策を探し出すことが可能な点
があげられます。


例えば、オレゴン州は自殺幇助を認めていますが、アラバマ州は禁止にしています。

最近でも、大麻の合法化に対し各州毎に違った対応をみせています。

より重要度の高い、

税制や公教育制度をめぐる動きも州毎に異なり、

(少し言葉は悪いのですが)

米国では、いつくもの社会実験が自然と行われているわけです。



米国連邦制度&民主主義の強味

米国の長所として、

1つの州が独自に政策を試した場合、

その成行きを他の49州が学ぶことができる点にあります。


カルフォルニア州が「一時停止後であれば、赤信号でも右折可能」という独自の道路交通法を施行した時、

当初、他のほとんどの州は、これは危険すぎると思っていました。

しかし、カルフォルニア州が実験台となり、安全が証明された後は、全州がこの法律を採用するに至りました。


まとめ

一般的な一つ国家ならこんな実験や、

異なる税制や法律を同時に複数試すなんてことは普通できません。

その中から良いものがあれば、全体で採用するなんてこともできません。


小さい国や独裁国家、中央集権的な国家が、

「間違った」選択をすると国家は致命的なダメージを受けることがあります。

米国では革新的な挑戦の結果、

もし「間違っても」ダメージは1つ~複数の州で済みますし、

良い結果が出れば、国家全体として儲けものです。

米国は連邦制度に由来する、独自の民主主義体制を持っています。

これは米国の大きな利点であり、長所の一つだと私は思います。


米国の先行きを不安視する意見ももちろんあります。

私も米国が「絶対だ」と言うつもりはありません。

ただ、米国の地力やポテンシャル伊達じゃないとも思います。


少なくとも米国に集中投資をするのであれば、

米国の良い所と悪い所、100個ずつくらいは言えるようになっておくと良いかと思います。

よくわからないものに全力投資するなんて怖すぎますから(^_^)voo


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