大統領等と不確実性の高まり

一部の市場予測をする人々は、

大統領選挙に向けて、

投資家は今すぐ、何か行動しないと投資家はリスクに晒されると主張します。


しかし、投資家にとっての最大のリスクは、

センセーショナルなニュースや予測に動揺し、パニック状態に陥り、

不確実性に屈して進路を変えたり、間違った判断をすることだと思います。


分散されたポートフォリオの長期的なリスクとリターンの80%以上を決めるのは、資産配分であるという事を思い出し、

自身の目標とする資産配分や計画を維持することが大切です。


「でも、今回は違う」

大統領選挙のたびに「今回は違う」という言葉を耳にします。

今回は、その主張にもいくつかの真実があります。

パンデミックに対応し、かなりの数のアメリカ人が郵送投票を選択する可能性があるので、

誰が大統領に選ばれたのかすぐにはわからないかもしれないという見通しもあります。

このようなシナリオは、不確実性のレベルに押し上げます。


過去のデータ

しかし、過去のデータを見る限り、

ポートフォリオにとって何が重要かは、選挙の結果がどうであれ、何ら変わりはありません。

下の図は米国株式60%・米国債券40%のポートフォリオのリターンを示したものです。


00
米・バンガードのHPより引用


バンガードのAdam Schickling氏の調査によれば、

米国株式60% 米国債券40%のポートフォリオの

年率平均リターンは、

共和党8.2%、民主党8.4%と、

どちらが政権をとってもほとんど変わらないことがわかっています。


また別の調査では、以下のようなデータもあります。

1853年~2015年の米国株式市場の年平均リターン(名目)

民主党 11%
共和党 11%

グローバルフィナンシャルデータ(1853年~1926年)モーニングスター、イボットソン(1927年~2015年)



予想や政策に基づき、投資戦略を変える前に

短期的なイベントに応じてポートフォリオを変更する戦略は、

例え不確実性の高い異常な状況下でも、成功するとは限りません。


「候補者の政策に基づいて、ポートフォリオの調整を行うべきだ」という主張もあります。

これはとても難しい戦略だと私は思います。


政策を先取りすることを目指す投資家は、

選挙結果を正しく予測するだけでなく、

どの政策が実施される可能性があり、他の政策や要因とどう関連し、

株式市場でどのように評価されるかを正しく予測する必要があります。


例えば、今、提案されている方針が、仮に実施されるにしても、

最終的に実施されるものは、最初の提案と(大きく)異なるものになる可能性があることまで、考慮する必要があります。


株式市場は政治だけでなく、

企業や経済の成長、金利、生産性、革新、など他数十、数百の要因に依存しています。

逆に、長期的な投資の成功は、

短期的な市場の株価、評価、雰囲気には依存しないことを忘れないでください。


まとめ

米国大統領選挙前後に起こる事のほぼ全てに対して、

私達がコントロールできることはまずありません。


他人の予測や戦略、大統領選挙を気にすることよりも

大切なのは、

今、自分がコントロールできる事に集中する事。

そして、長期的な視野と規律を失うことなく、

自分の投資目標に向けて、真っすぐに歩み続けることだと私は思います。

私はいつもどおりVOOを中心に投資を続けていきたいと思います。


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