今の相場は強気?弱気?

3人の投資家が、

今が上げ相場なのか、下げ相場なのか判断しようとしています。

三人の信念は、バラバラです。

楽観的で90%の確率で上げ相場だと思っている人もいれば、

10%の確率しかないと弱気の人もいます。

ここで、日々の株価はランダムに上下しますが、ある期間のうち60%上昇すると仮定します。

すると・・・

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シグナル&ノイズ 天才データアナリストの「予測学」より引用

相場が上がれば、投資家は最初の信念より少し強気になり、

相場が下がれば、投資家は最初の信念より少し弱気になります。



ベイズの定理

ベイズの定理には、時間をかけて新たな証拠が掲示されていくうちに、

様々な信念が引き寄せ合い、次第に真実の方に向かうという特性があります。


株式市場と同じで、その動きはスムーズではないかもしれませんが、

基本的に新しい証拠が発見されるにつれて、

投資家間で、実際もしくは暗黙のうちに議論が行われ、

様々な意見が、結局は真実に向かって収束する事になります。

もし、もっと詳しく学びたい方は記事下の、

ハワード・マークス氏の推薦図書も参考にしてみると良いかと思います。


これは上げ相場、下げ相場だけでなく、決算発表でも同様です。

一回良い決算を出したくらいでは、投資家の多くは半信半疑です。

ただ、連続して良い決算を何回も続けて、新しい証拠が発表されていくうちに

「あれ?この会社は本当に良い会社ではないか」となり、

株価や人気や相場を形成していくわけです。



まとめ

もちろん、新しい証拠に合う戦略を採用する事について、

保守的になることも珍しくありませんし、

逆に証拠が時流に載って、更に流行が勢いを増すこともあります、

ただ、みんなが合理的でかつ頑なすぎなければ、

ある程度正しい所、真実に収束します。

逆説的に言えば、

未来の情報が不完全な場合、

各投資家の意見が異なって当たり前だと思いますし、

全員が同じ意見の方が私は怖かったりもします。



結合せよ、反発せよ、地に満ち 己の無力を知れ(黒棺より引用)

私は、新しい情報を毎日、毎分毎に精査し、

正しく自分の考えや予想を修正しつづける作業に疲れたので、

というかそもそも正確にそれをやり続ける時間も能力もないので、

S&P500(VOO)を中心に投資を続けていきたいと思います。


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ハワード・マークス氏推薦図書。もちろん、私も読了しました。