S&P500vsヘッジファンド

主要なヘッジファンドは、

コロナウィルスによる、2月以降の株価急落時の損失を防ぐことに成功しました。

しかし、その後の反発は利用できず、年初来リターンではS&P500を下回っています。



ヘッジファンドが全て悪いとは言いませんが。

単純にヘッジファンドが悪いとはいいません。

例えば、タレブ氏が助言し、

ブラックスワン回避法 」の著者マーク・スピッツナーゲルが運営するヘッジファンドは、今年1~3月に+4144%というリターン記録しています。

参考 ブルームバーグ

素直に『すごい』と思います。


また、その他大多数のヘッジファンドも、

その目的からすれば、下落を抑えたことに一定の価値はあると思います。

ただ、個人的には高いコストやファンド選択の手間などかけてまで、

「一般的な」ヘッジファンドやアクティブファンドに投資したいとは思いません。


余談ですが、

常に最悪の事態に備えるコストが利益を相殺するとの意見もあります。

参考 ブラックスワンのタレブ氏とクオンツのアスネス氏がリスクヘッジ論争


コストについて

最初のグラフのような結果になった要因の一つとして、

S&P500(インデックスファンド)の資産配分が、

ほぼ100%米国株式に固定されていることに対し、

ヘッジファンドは、現金など他の資産を保有できる点があげられます。


普通の一般的な投資家の場合、

下落やリスクを抑えるたいなら、

そもそも株式など、リスクに晒す資産を限定すれば、

例えば、「現金20%+株式(S&P500など)80%」にすれば、

高いコストを払わなくても、資産全体の下落やリスクを抑える事は可能です。

もしくは「低コスト」かつ「優良な」パッシブ運用のバランスファンドを使うといった選択肢もあります。


将来良い成績を収めるヘッジファンドやマネージャーを事前に知る事はできません。

また、コストは確実に投資家が実際に手にするリターンを押し下げます。



まとめ

記事最初のグラフのような結果を得るために、

わざわざ数%という高いコストを払う価値があるのか良く考える必要があると思います。


今までの話は基本的に米国のデータですが、

日本にも2%前後の信託報酬(買付時にさらに+数%)をとりながら、

パッとしない成績のアクティブファンドはたくさんあります。


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投資信託の恐い実態…高い信託報酬で「金融機関のカモ」に!


難しい事・複雑な事が、シンプルな事よりも優れているとは限りません。

また、かっこいい広告や新しい良さげなアイディアなどは、

伝統的なインデックスファンドの成績を長期的に上回る保証にはなりません。


ちなみに、私が、金やvix、先物、オプションなどを使わない理由は、

コストと手間に見合うだけのメリットをあまり感じないからだったりもします。

理論上は上手く行く可能性もあると思いますが、理論通りに実践するのは難しいといった感じでしょうか。

ただ、この点はあくまで個人的な意見でして、違う考え・意見も十分に理解できます。


話が、少しそれましたが、

投資をする時は何かしらコストがかかります。

本当にそのコストに見合うだけの価値があるのかを良く考えて投資をする事が大切だと思います。

私はS&P500インデックスファンドを中心に投資を続けていきたいと思います。


いつも本当にありがとうございます。


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