S&P500企業の第2Qの決算まとめ

S&P500企業の第2四半期の決算は、

事前に、予想が引き下げられていたため、

多くの企業の業績が予想を上回る結果となりました。

第2四半期の利益予想は、19年末から20年第2四半期末までの間に、47.3%引き下げられていたため、

全体の82.2%の企業の利益が「下方修正済みの」予想を上回りました。

売上高は、493 銘柄中 306 銘柄(62.1%)が「下方修正済みの」予想を上回りました。


Charlie Bilello氏はTwitterにて、


第2四半期の決算が発表された、

S&P500企業(99%)全体でみると、

S&P500売上高は前年同四半期と比較して10.3%減少

GAAPベースでの前年比のEPS成長率は49%減少していると指摘しています。



S&P500とEPSの推移
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三井住友DSアセットマネジメントより引用。

現在、S&P500企業のEPSは、

改善へと向かってはいるものの、

それ以上に、金融・財政政策などによって、先行して株価が押し上げられています。


「補足」自社株買いについて

EPSに関していえば、自社株買いと株式数による影響も懸念されます。

2020年も第1四半期までに行われた自社株買いにより、EPSは前年同期比で押し上げられていました。

(自社株買いや株式併合によって発行済み株式数が減少すると、EPSは大きくなります)

2020年6月末時点で、、

S&P500の20.3%の企業が、2019年6月末と比較して4%以上株式数を減少させていました。

しかし、現在多くの企業が自社株買いを縮小しているため、今後は株式数減少によるEPS成長への影響は鈍化する可能性があります。


今後のEPS成長率の予想

ただ、今後EPS成長率は2020年末~2022年に向かい改善していく見通しです。

参考①https://www.yardeni.com/pub/yriearningsforecast.pdf

参考②マネックス証券 参照

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まとめ

コロナウィルスによって、第2QのESP成長率はあまりよくありませんでした。

ただ、今後は(何もなければ)改善に向かうと思われます。

今回はEPSを中心に話してきましたが、

他にも、コロナウィルス(治療法や感染拡大)、財政政策の行く先、大統領選挙など懸念すべき問題はたくさんあります。

でもまあ、個人的には、

S&P500などに長期投資をする場合には、現状は特に心配する事はないと思います。


ここ10年米国株のリターンが、

米国以外の地域の株式のリターンを大きく上回った要因の一つとして、

EPS成長率の差があげられます。

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しかし、次の10年もこれまでと同じようにS&P500企業が成長し続けられるかはわかりません。

成長の鈍化や長期停滞は十分にあり得ると思います。

幸いにも、私がお金を引き出すのはまだまだ先の予定なので、

気長にS&P500に投資を続けていきたいと思います。

そうでない方は(投資期間が短い方)は慎重に資産配分を検討することをお勧めします。


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