S&P500と200日移動平均線
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8月、S&P500指数は一か月で7%以上上昇し、過去最高値を何度も更新しました。

一方で、S&P500指数は、8月中旬から9月3日までの間、

200日移動平均線を10%以上上方乖離したままの状態が続いていました。



ここ10年のS&P500指数の傾向

2010年代以降、S&P500指数は、

200日移動平均線から10%以上上方乖離すると、

短期的に調整したり、上値が重くなる傾向がありました。

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みずほ証券のレポートを元に筆者が加工。

2010年代のS&P500が200日移動平均から10%以上上方乖離した後の平均リターンは、

1カ月後 -1.4%
3カ月後 -1.5%
6カ月後 -1.3%
12カ月後   7.8%

となっており、半年くらいの間、株価の推移が軟調になる傾向がありました。

とはいえ、

2013年などは6月までの半年で+10%の上昇をみせていますから、

あくまでの平均的な傾向としてお考えいただければ幸いです。

逆に、200日移動平均線を10%以上上方乖離した後、

半年間での最大下落率は、2011年4月4日までの6カ月間で、ー17.5%となりました。

株価がこのままパッとしなければ、現状もこの傾向は継続しているとみてよいと思います。



要注意

ただ、合わせて絶対に覚えておいて欲しい事があります。

1990年代、および2000年代は、

S&P500指数が200日移動平均線を10%以上上方乖離した後、

逆に株価が上昇する傾向がありました。

例)1990年代/2000年代

1カ月後 +0.7% /  +1.2%
3カ月後 +3.1% /  +3.6%
6カ月後 +7.7% /  +5.0%

といいますか、

特に1990年代は、1/4の期間で200日移動平均線を10%以上上方乖離していて、

その状態がある意味で当たり前となっていました。

「補足」 663日/2528日(26.2%) 2010年代は195日/2516日のみ(7.8%)


まとめ

そんなわけで、

今後も「今の傾向」がどこまで継続するかわかりません。

「10%以上上方乖離したら気をつけろ」と断言できればかっこいいのでしょうが、

私は絶対に断言することはできません。

ただ、話のネタと言いますか、

「ふーん、そんなこともあるんだな」くらいの気持ちで、

心構え程度として、頭の片隅にでも入れておくといいかもしれません。

私は特に気にすることなくVOOへの投資を続けていきます。


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