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バンガードS&P500ETF「VOO」とは


VOO(Vanguard 500 Index Fund ETF)とは、

「S&P500指数」に連動する、バンガード社のETFです。

一言で言うと、

米国の大企業約500社に、低コストで分散投資ができる商品です。


「S&P500指数」とは

「S&P500指数」とは、

米国株式市場に上場する大企業約500社を主体とする、米国の代表的なインデックスです。

ニューヨーク証券取引所やナスダックに上場している普通株式等で構成されています。

米国株式市場の約80%の時価総額をカバーしています。


S&P500を構成する企業には、

アマゾン・アップル・マイクロソフト、コカ・コーラ、P&G、ジョンソン&ジョンソン、マクドナルド、スターバックスなど・・・

強力なブランド力・技術力を持つ米国の優良大企業がたくさん含まれています。


S&P500の歴史

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「インデックス投資は勝者のゲーム より引用

米国株式市場やS&P500は、

過去100年間右肩上がりで成長を続けてきました。

世界恐慌、ITバブル、リーマンショックなどの金融危機はもちろん、

二度の世界大戦や冷戦など、様々な危機を乗り越えて力強く成長してきました。


もし、1926年にS&P500に1ドル投資していたら、

90年後の2016年には5940ドルとなっていました。

(配当は再投資、ドルベース・インフレ調整前)


米国と株式市場の成長に投資をするETF

米国はGDP世界一の大国にして、

人口増加が先進国で唯一続く国です。

世界一の株式市場の流動性と信用性、

配当や自社株買いなどにより利益を株主に還元する文化があります。

VOOは、この米国企業・経済が生み出す利益の分け前を、低コストで効率的に貰うことのできる商品なのです。


世界一の投資家も勧めるS&P500指数

世界一の投資家と呼ばれるウォーレン・バフェット氏は、

個人投資家にS&P500インデックスファンドに投資をすることを勧めている事でも知られています。

「現金の10%を米国短期国債に、90%を低コストのS&P500インデックスファンドに投資することで、長期的な運用成果は、プロや機関投資家の利益を上回るだろう」

という言葉が有名です。

また、S&P500に投資する商品として、バフェットは、バンガード社のインデックスファンドを提案していました。

(自身もプロテジェとの賭けなどで使用しています)


VOOを運用するバンガードとは

バンガード社は、米国の投資信託運用会社で世界のインデックス市場の約39%のシェアを占めています

「低コスト」「顧客重視」の理念のもと、積極的に経費率を下げており、今後もコストの改善が期待できます。

バンガード社についてはこちらの記事も参考に。

VOOの基本情報

設定来の平均リターン  年率14.69%

分配金         2%前後

支払月         年4回(3、6、9、12月)

分配金の利回り     1.74%(2020年9月1日現在)


VOOに100万円を投資していたら

設定日の2010年10月に100万円を投資した場合、

VOOのトータルリターンは約360万円となっていました。(2020年8月末時点)


最新の株価はブルームバーグのサイトなどで確認できます。

「参考」 https://www.bloomberg.co.jp/quote/VOO:US


VOO投資の注意点

VOOは、すぐに必ず資産が倍になるというような商品ではありません。

複利を利用しながら、長期間かけて資産を増やしていく商品となります。

未来は不確定なものです。

バンガードS&P500ETF(VOO)といえど、絶対に儲かると保証があるわけではありません。

個別銘柄選択のリスクなどは軽減できますが、

米国株式市場全体が不調に陥る市場リスク(カントリーリスク)など避けられないリスクもあります。

米国株式市場だけで不安な方は、

無理をせず自分のリスク許容度に合わせて、他の国や資産へも分散投資をすることをお勧めします。


VOOの設定来の株価チャート


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配当込みのトータルリターンのチャート
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基本的に右肩上りのグラフです。

ただ、毎日必ず株価が上がり続けるというわけではありません。

一時的に株価が下落をすることもよくあるので、過度に期待をしすぎて、いざという時動揺しないよう注意しましょう。


VOOのリターン(年率平均)
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VOOのトータルリターン累積

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VOOはベンチマークとの乖離がほとんどありません。

S&P500指数と極めて近い運用実績を得ることができます。


VOOの年間リターン

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配当(インカム)リターンは、だいたい2%前後となっています。

長期的には右肩上がりのVOOですが、

1年ごと(短期間)のキャピタルリターン(値上がり益)には、かなりばらつきがありますので注意しましょう。

過去のデータでは、S&P500指数のトータルリターンは、平均でインフレ調整前で約10%(調整後で約6.7%)くらいに落ち着きます。


VOOの分配金(配当)

過去の分配金の推移

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1口当たりの分配金は、年々増えていることがわかります。

ただし、四半期毎の分配金には多少ばらつきがあります。

現在の分配金の利回りは1.74%(2020年9月1日)。

だいたい2%前後で推移しています。

分配金の支払い月は年4回。四半期ごと(3.6.9.12月)です。


VOOの保有銘柄上位10社(2020年3月末時点)

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VOOのセクター別構成比率(2020年3月末時点)
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VOOの純資産の推移。

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VOOの純資産総額は毎年順調に増えています。

2019年のETF総資産額ランキングでは4位(1,076.72億ドル 約12兆円)となっており、

十分な運用規模と流動性があるため、長期投資において安心感があります。

(繰上償還などの心配はほとんどありません。)


S&P500に連動する主なETFの総資産額の比較

〇1位 SPY(ステートストリートのS&P500ETF 経費率0.09% 総資産額約28兆円) 

〇2位 IVV(ブラックロック社のS&P500ETF 経費率0.04% 総資産額約19兆円)

〇4位 VOO(バンガード社のS&P500ETF 経費率0.03% 総資産額約12兆円)


となっており、S&P500や米国株式市場は世界的にも人気の投資対象だということがわかります。(3位はVTI)

VOOは後発のため、総資産額でSPYやIVVに劣りますが、充分な総資産額を誇っており全く問題ないと思います。

またバンガード社のETFは投資信託と一緒に運用されているので、実質的な規模はこれより大きくなります(ファンド総資産は約59兆円)。

また、長期投資で最も重要なコストにおいて優位性がありますので、今後も順調に資産を増やしていくと予想されます。

2020年に入り、VOOは資金の流入が続いていますが、コストの高いSPYからは資金が流出しています。

この点からも人気のS&P500指数に連動するETFのなかでも、

最もおすすめなのがバンガード社のS&P500ETF(VOO)となります。


VOOは最も低コストのS&P500ETF

経費率 0.03%

経費率とはファンドの運用に関わる全てのコストで、いわゆる信託報酬(管理コスト)とその他にファンドが負担した費用が含まれます。

VOOの経費率は、S&P500連動ETFでは最も低い0.03%となります。

100万円投資しても1年間でたった300円(100万円 × 経費率0.03%)しかかかりません。


コストを最小限に抑えることは、あらゆる投資家にとってとても重要なポイントです。

手数料として支払う金額は、多く払えば払うほど単純に、将来実際に手にするリターンを押し下げることに繋がるからです。

【追記】最近IVVも対抗して0.03%に引き下げましたが、おそらく今後もバンガードの方が先行してコストを下げていくと思います。


まとめ

VOOは、S&P500を構成する米国の大企業に、低コストで簡単に分散投資ができるETFです。

私は、約5年ほどVOOに投資を続けていますが、今まで一度も後悔したことはありません(あくまで個人の感想です)。

長期投資においては、各々の投資目標やリスク許容度に合った資産配分を考える事が最も重要だと思います。

そのうえで、もし、米国株市場や米国の大企業に投資をしたい、資産を配分したい、とお考えの方であればVOOは有力な選択肢の一つになると思います。


バンガードのETFの紹介ページはこちら

※情報が昨年のものなので改装中

http://etfsp500.com/archives/18415322.html


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オススメ証券会社

VOOへの投資は、SBI証券マネックス証券がおすすめです。

 
※SBI銀行を使えばドル転のコストを抑えられる。


マネックス証券
※9月1日現在、ドル買付手数無料。米国株の時間外取引可能

バンガードの公式HPはこちら

https://www.vanguardjapan.co.jp/retail/investment-products/funds/detailview/etf/0968/equity/overview/us 各 画像引用元