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ISM製造業景気指数


7月のISM製造業景気指数は54.2でした。

予想の53.6を上回りました。

6月は52.6。2か月連続上昇しました。

同指数は50を節目に景気拡大・縮小を表しています。(50以上は拡大)

製造業は米経済の11%を占めています。

https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2020-08-03/QEHQX7T0G1L801?srnd=cojp-v2


新規受注〇 雇用✖


特に、生産指数が62.1。新規受注指数が61.5と、2018年以来の高水準となりました。

受注残指数と輸出受注なども上昇しています。


一方で雇用指数は44.3と前月の42.1から改善しましたが、縮小傾向が続ています。

失業保険申請などをみると、5月から続いていた回復はこのところ停滞してきています。

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ブルームバーグより引用

新規失業保険申請は2週連続で増加しており、

7月初め時点で3020万人が何らかの失業給付を受けています。

受注や生産は改善したものの、雇用はそれほど増えていません。


7月は18業種のうち13業種が活動の拡大を報告。

縮小したのは輸送機器と機械、金属製品の3業種でした



今後の見通し

ISM製造業調査委員会のティモシー・フィオレ会長の見解

7月の指数は6月よりずっと良好だった

「8月に50を下回ることになるような要素は何も見当たらない」
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2020-08-03/QEHQX7T0G1L801?srnd=cojp-v2


先行指標となる新規受注指数などが良いことなどからも妥当な見解だと思います。

ただ、ISM製造業景気指数は景気の転換期には変化幅が大きくなりやすい傾向がありますので、あまり騒ぎ過ぎるのも禁物です。


〇その他のニュース

※米失業給付加算失効の影響ついて

ダラス連銀のカプラン総裁の見解
失業者に対する週600ドルの特別給付措置が7月末で失効したことで、多くの企業が雇用は一段と難しくなるとの見方を示しているものの、同措置の失効で労働市場は大きな影響を受けないことが経済指標から示されていると述べた。
ロイター 米失業給付加算失効、労働市場に大きく影響せず=ダラス連銀総裁


※追加の景気刺激策

追加の景気刺激策については、

下院民主党(3兆ドル)と上院共和党(1兆ドル)の間で溝があり、

今後についてはまだ調整に時間がかかると思われます。


※ コロナウィルスに対して

国立アレルギー感染症研究所のファウチ所長は、新型コロナウイルス感染者が急増している州はロックダウン(都市封鎖)措置の再導入を検討すべきとし、秋のインフルエンザシーズン前に感染を抑制することが必要と強調した。
コロナ感染拡大州、ロックダウン再導入検討を=ファウチ氏


ただ、必ずしも完全なロックダウンに戻すということではなく、

経済再開に向けた取り組みを、一時的に停止するか、後退させることを検討すべきだと述べています。

新型コロナワクチンに関しては、

「年末までに利用可能になることを慎重ながらも楽観視している」と述べています。



ワンポイント

S&P500ETF(VOO)は3月23日の底値から45%以上上昇しています。

S&P500など市場全体に幅広く分散して長期投資をする投資家の方は、

ニュースに一喜一憂することなく、知った上で、無視をして資産配分を維持することが重要だと考えます。

簡単な相場、難しい相場という表現もありますが、個人的には市場は常に難しいと考えています。

どんなに楽観的で、簡単に思える上昇相場でも何かしらのリスクはあるわけですから。

今後もそのことを忘れることなく、注意深く投資を続けていこうと思います。


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