現在株価は割安か?
世界の株式指数のPER(6月30日時点)

参照 JPモルガンアセットメント 「株価の割高・割安」
右上のグラフをもう少し詳しく見ていきましょう。
主要国の株式のバリュエーション。

参照 JPモルガンアセットメント 「株価の割高・割安」
主要株式市場の6月30日時点のPERとPBRです。
PERだけで見た場合、過去15年のレンジや平均と比較して、
米国、欧、オーストラリア、新興国、インドなどはやや割高、他の地域は概ね平均並み。
PBRだけでみると、米国はやや割高、他の地域は平均かそれ以下だという事がわかります。
「参考」7月のVTの株価
VT(全世界株式)は6月30日以降、約3%以上上昇しています。(ブルームバーグ参照)

S&P500のPER

S&P500のPERについてもう少し詳しく見ていきましょう。
現在のS&P500のPERは、米国の金利が低い事などと合わせて考える必要があります。
例えば、2016年から2018年にかけて、
S&P500のPERが19倍から17倍に下落していますが、
これは米国金利が上昇したことによってPERが下がったからです。

今は金利がほぼ0な事に加え、金融および財政政策でブーストがかかっていますから、
多少PERが高く感じる方もいるかと思いますが、
個人的には十分に許容できる範囲内だと思います。
バンガードの分析

7月中にS&P500指数は若干上昇したものの、おそらく現在もグレーのフェアバリューの範囲内だと思います。
まとめ
あくまで私個人の考えですが、
米国株式市場の価格は普通(許容範囲内)。
それ以外の地域は普通~やや割安。という印象を持っています。
直近の株価の上昇で、
S&P500などに積み立てるのが「逆に嫌だなあ」と感じている方もいるかもしれませんが、
歴史的には、よくある範囲の中で推移しているだけなので、
株価の動きをあまり気にしすぎないようにて、投資を続けていきましょう。
※いつも本当にありがとうございます。
世界の株式指数のPER(6月30日時点)

参照 JPモルガンアセットメント 「株価の割高・割安」
右上のグラフをもう少し詳しく見ていきましょう。
主要国の株式のバリュエーション。

参照 JPモルガンアセットメント 「株価の割高・割安」
主要株式市場の6月30日時点のPERとPBRです。
PERだけで見た場合、過去15年のレンジや平均と比較して、
米国、欧、オーストラリア、新興国、インドなどはやや割高、他の地域は概ね平均並み。
PBRだけでみると、米国はやや割高、他の地域は平均かそれ以下だという事がわかります。
「参考」7月のVTの株価
VT(全世界株式)は6月30日以降、約3%以上上昇しています。(ブルームバーグ参照)

S&P500のPER

S&P500のPERについてもう少し詳しく見ていきましょう。
現在のS&P500のPERは、米国の金利が低い事などと合わせて考える必要があります。
例えば、2016年から2018年にかけて、
S&P500のPERが19倍から17倍に下落していますが、
これは米国金利が上昇したことによってPERが下がったからです。

今は金利がほぼ0な事に加え、金融および財政政策でブーストがかかっていますから、
多少PERが高く感じる方もいるかと思いますが、
個人的には十分に許容できる範囲内だと思います。
バンガードの分析

バンガードのHPより引用
バンガードのレポートによると、
6月末時点のS&P500指数が、フェアバリューに近い数値だったという事がわかります。
6月末時点のS&P500指数が、フェアバリューに近い数値だったという事がわかります。
7月中にS&P500指数は若干上昇したものの、おそらく現在もグレーのフェアバリューの範囲内だと思います。
まとめ
あくまで私個人の考えですが、
米国株式市場の価格は普通(許容範囲内)。
それ以外の地域は普通~やや割安。という印象を持っています。
直近の株価の上昇で、
S&P500などに積み立てるのが「逆に嫌だなあ」と感じている方もいるかもしれませんが、
歴史的には、よくある範囲の中で推移しているだけなので、
株価の動きをあまり気にしすぎないようにて、投資を続けていきましょう。
※いつも本当にありがとうございます。
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