バリュー投資とグロース投資
 
株式投資の代表的な手法として、

『バリュー投資』と『グロース投資』という二つの戦略があります。


定義は様々ありますが、一言で言うとこんな感じです。

『バリュー投資』割安さに着目して銘柄を選択する。

『グロース投資』成長性に着目して銘柄を選択する。


〇この記事でわかる事

バリュー投資が良いか、グロース投資が良いか意見は様々あると思います。

この記事では、過去20年間の米国バリュー株とグロース株のリターンを振り返っていきたいと思います。


「結論」
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https://www.morningstar.com/articles/991402/value-vs-growth-at-midyear-2020-value-falls-further-behind

過去10年間は、米国の大・中・小型株、全てにおいて、

グロース株の方がリターンが高かったことがわかります。

特にここ3年は、10%以上アウトパフォーマンスしています。

ただし、未来がどうなるかはわかりません。



〇2010年以降のバリュー株
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バリュー株のリターンがグロースをどのくらい上回ったかを一年毎に表した図です。

2010~14年の間は比較的いい勝負でしたが、

2017年以降、約3年半にわたって、グロース株が大きくアウトパフォーマンスしています。

逆に、バリュー株がグロース株を大きく上回るリターンをあげたのは、2016年のみとっています。


〇1999~2009年のバリュー株

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一方で、ITバブル後は、バリュー株のリターンはグロース株を大きく上回りました。

1999年以降の10年間を見てみると、

バリュー株の方がグロース株よりも高いリターンとなりました。


〇10年間投資をした場合

下の図は、バリュー株とグロース株にそれぞれ10年間投資をした場合、

「バリュー株」がどのくらいグロース株を上回ったかを示したものです。

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最初はバリュー株の方がリターンが高かったのですが、

大型株は2012年以降、中小型株は2018年以降、グロース株を下回るリターンとなりました。

一貫してバリュー株が劣っていたわけではなく、途中から流れが変わっていったのがわかります。

いつどのような変化が起きるかは、後になって振り返ってみないとわかりません。


今回の変化の背景

この変化の理由には、セクター別のウエイトも大きくかかわっています。

エネルギーセクターは30%以上の下落をみせ、過去三年間で唯一の赤字セクターでした。

このエネルギー株は、ほとんど「大型バリュー」のカテゴリーに含まれます。

また、金融セクターや消費者向けのディフェンシブ株も、バリュー株が多いのですが、ここ10年のパフォーマンスはあまり振るいませんでした。

一方、「グロース」カテゴリーには近年絶好調だったハイテクセクターの銘柄が多く含まれます。


私は市場全体に投資をしようと思います。

あらゆる状況下で、「最も」高いリターンをあげる、

スタイル(バリュー・グロース)、セクター、ファクター、地域、戦略、手法などはありません。

時間と共に最高のリターンをあげる投資対象・方法は変化していきます。

次の勝ち組が何か、いつ買っていつ売ればいいのか。

私にはわかりません。

ただ、今の状況が永遠に続くわけではない(変化する)ということだけはわかります。

私はバンガードS&P500ETF(VOO)を中心に投資を続けていこうと思います。


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