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バークシャー、ドミニオンの資産を買収


世界一の投資家ウォーレン・バフェット率いるバークシャーハサウェイが、

ドミニオンエナジーの資産の一部を100億ドルで買収したと報道がありました。

コロナウィルスの影響で航空株などを売却後、初の投資となります。

現金を蓄えたまま、「現時点では魅力的な投資が見つからない」としていたバフェットでしたが、遂に動いたようです。

バフェットは「すでに強力なエネルギー事業に、素晴らしい天然ガス資産を加えることができ、非常に誇りに思っている」と述べています。


参照「ブルームバーグ


ドミニオンエナジーとは

ドミニオン・エナジーは、創業1909年の米国の大手総合エネルギー事業会社です。

大手約3万1,000メガワットの発電容量、10万マイルを超える天然ガスの送配管と集配パイプライン、9万3,000マイルを超える送配電ラインを備え、

米国の公益セクター会社の中でもトップ3に入る時価総額を有しています。

S&P500やラッセル1000に採用されています。

2020年3月末時点では、

バンガード公益セクターETF(VPU)の構成比率第2位となっています。

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参考 バンガード

ドミニオンエナジーのチャートなど
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現在の株価は82.69ドルです。

直近配当利回り(税込) 4.55%

典型的な公益企業と同様に、高い配当利回りと増配を維持しています。

ただ、今後増配は一旦途切れると思われます。

ドミニオンエナジーは、デューク・エナジーと共に、米東海岸で行っている天然ガスパイプライン・プロジェクト「アトランティック・コースト・パイプライン」の中止も発表しています。


バークシャーの視点

97億ドルの全額現金取引により、

同社のガス伝送・貯蔵部門のほぼすべての資産をバークシャーに売却することになったとのこと。

これには7,700マイル以上の天然ガス貯蔵・送電パイプラインと約9,000億立方フィートのガス貯蔵が含まれます。

個人的には、バークシャー傘下のバークシャーハサウェイエナジーなどの公益・エネルギー事業会社がこれをどう活かしていくのか楽しみにしています。

今回の買収により、バークシャー・ハサウェイ・エナジーは、米国の州間天然ガス輸送、現在の8%から18%に引き上げることになります。


ドミニオン・エナジーの視点

この取引には57億ドルの負債が含まれており、税金を支払う必要があるため、ドミニオンエナジーの実際の収益は約30億ドルとなります。

ドミニオンはこれを株式を買い戻すために使う予定です。

また、ドミニオンは今回の買収完了時には、配当性向を約65%にすることを目標としています。

ドミニオンは、完全に天然ガス事業から完全に撤退するわけではなく、メリーランド州のコーブポイント液化天然ガス輸出ターミナルの権益は保有するほか、再生可能天然ガスへの投資を続けるとのことです。


まとめ・感想

この第2Q、バークシャー本体も、

投資をしている「ウェルズ・ファーゴ」も株価の調子が悪く、

最近はよくやり玉に上げられていたバフェットですが、

今回の動きを見る限り、周りや批判に流されることなく、やるべきことはやっていたように思います。


私達も周囲の意見や批判に流されることなく、

自分にとってやるべき投資をやり抜く姿勢が大切だと思います。


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