米国株と国際的な株式の相関について

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https://personal.vanguard.com/pdf/ISGGEB.pdfより引用

が12ヵ月の相関関係
が10年間の相関関係


「米国株」と「米国を除く国際株式」相関関係は何年上昇しており、

国際的な分散の効果が少なくなってきたと言われています。

米国内の株式と米国外の株式のリターンの相関関係は、

1980年代の約0.35から、2018年9月30日には0.80へと大幅に上昇しています。

長期相関は1980年代から1990年代前半までは安定していましたが、

1994年から2010年にかけて急激に上昇しました。

この事は、米国株への集中投資をする理由の一つとしてもよく話題にあがります。



今後の展開は

では、国際分散投資の意味はなくなってしまうのでしょうか?

バンガードは同レポートで以下のような見解を示しています。

https://personal.vanguard.com/pdf/ISGGEB.pdf

「2010年以降、各株式市場間の長期的な相関の傾きは平坦化し始めており、おそらく株式市場間の相関の高まりは上限に達したことを暗示している」

つまり、これ以上、相関は高まらない可能性が高いという見解です。

この理由として、国際化が進んでいるにもかかわらず、その国の市場や経済に固有の要因があるため、各国の株式市場間には完全な相関関係にはならないだろうとのことです。


個人的な意見

個人的には完全相関でない限り、(このまま0.80程度でも)国際分散には十分意味があると考えています。

参考「http://etfsp500.com/archives/21998876.html

また、最初の図をを見てわかる通り、「相関」とは非常に流動的なものであり、

今後どうなるかはわかりません。

世界が再び分断へ向かう可能性もあるかもしれません。



未来は誰にもわからない。
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2012年以降、米国株式市場は、米国外の株式市場をアウトパフォーマンスしてきましたが、今後はどうなるかわかりません。

投資家はバックミラーを見る事はできますが、未来を覗く水晶玉は誰も見ることができません。


まとめ

私達は眠っている間、地球の反対側で起こることをコントロールすることはできません。

もちろん、分散をしたからといって下落そのものを完全に防げるわけではありませんが、リスクを減らす事は可能です。

投資家はリスクに投資をしているということを理解することが大切です。

そして、避けられない浮き沈みを受け入れたうえで、

投資をし続けることが大切
だと思います。

そのためには、自身のリスク許容度を超えないようにする事が何より大切だと思います。

米国投資、国際投資、個別株、いろいろ選択肢はありますが、

他人ではなく、自分にとって適切な「分散」をして、未来のリスクと上手に付き合っていきましょう。

 
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