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バフェットからのメッセージ


今回は、今年の「バフェットからの手紙」の中から

長期投資をする方に重要だと思う一節を紹介します。

米国株に投資をする方はもちろん、

初心者の方や最近投資を始めた方は、是非参考にしてみて下さい。


バークシャー 「株主への手紙 2019年版」10P~

https://www.berkshirehathaway.com/letters/2019ltr.pdf


〇情報との付き合い方。

「投機は、ウォール街による「レーティングの格下げ」「利益予想の未達」「連邦準備銀行の一挙手一投足」そして「政治動向やエコノミスト予測」など、

取るに足らない日々の情報に基づいて行われる金融屋の戯れの元凶であり、撤廃されるべきだと考えています。」


<一言>

バフェットは昔から「投機」ではなく、

株式を保有して複利を再投資する「投資」を勧めています。

「投機を絶対するな」とまでは言いませんが、

日々の「ニュースや情報との付き合い方」はよく考えた方が良いと思います。



〇バークシャーの保有する株式について

「私達が保有株式に見ている姿は、約20%もの有形自己資本利益率を誇る「企業の集合体」です。

また、これら企業は「過剰な借入金」に頼ることなく、この「収益力」を誇っています。

どんな状況にあっても、「大きくて」「確立されており」「分かりやすい事業」のリターンはどれもすばらしいものです。

この10年間で多くの投資家が許容してきた利回り、

例えば30 年債の2.5%かそれ以下の水準と比較すると、我々が保有している企業は本当にびっくりするような結果をもたらしてくれています」


<一言>

ここには個別銘柄を選ぶ際のヒントが書かれています。

良い企業を保有することが株式投資の基本だと思います。


バフェットもマンガーも金利を予想できない

「金利予測をすることが我々の生業であったことはなく、

チャーリーと私は、来年、10年間、30年間の平均的金利水準について全く検討がつきません。

我々の恐らく冷めた見方では、将来の金利を予想する専門家連中は、まさにその行為そのものによって、未来の事象を明らかにするというよりも、自ら馬脚を露わしていることになるのです」


<一言>

厳し言い回しですが、予想屋さんとの付き合い方はよく考えた方が良いでしょう。

「未来は誰にもわかりません」

バフェットやマンガーでもそうなのです。

将来の楽観的な予想や悲観的な予想に惑わされることなく、投資を続けていきましょう。



株式投資は長期的に良い選択に

「薔薇色の予測と警告はセットです。

明日の株式市場では、何でも起こり得ます

50%程度、あるいはそれ以上の株式市場の下落はあるでしょう。

しかし、昨年度のレターで書いた「米国に吹く追い風」と「スミス氏が述べた複利の驚異」により、

借入を用いず、感情をコントロールできる個人にとっては、

株式は非常に良い長期的選択になるでしょう。」

But the combination of TheAmerican Tailwind, about which I wrote last year, and the compounding wonders described by Mr. Smith, will makeequities the much better long-term choice for the individual who does not use borrowed money and who can control his or her emotions. Others? Beware

「補足」


ここはとても重要なのでいくつか補足します。

〇「スミス氏」とは

スミス氏とはエドガー・スミスの事で、

1924年に発売された「Common Stocks as Long Term Investments」の内容について触れています。

シーゲル本(緑)に通じるものもあります。1929年の大暴落前の株式投資ブームに影響を与えた本とも言われています。


〇「米国に吹く追い風」とは

昨年、バフェットは、

「バークシャーが果たした成功の多くは、「米国に吹きつづける追い風」によって生じたに過ぎない」

と喜んで認め、米国の企業や個人が、なしとげてきた成果を「独力で果たした」と豪語するのは、尊大の極みだと話しています。



まとめ

最後はバフェットの言葉で閉めようと思います。


世界中には、米国と同じように輝かしい未来をひかえた国がいくつもあります

わたしたちはそのことを大いに喜ぶべきです。

あらゆる国々が発展すれば、アメリカ人はますます豊かになるとともに、いっそうの安全を享受できます。

バークシャーとしては、多大なる資金を国外へ投資したいと願っています。

ただし、次の77年間においても、当社の主な収益源はほぼまちがいなく、「米国に吹きつづける追い風」によってもたらされると思います。


是非、各々の投資の参考にして頂ければ幸いです。


私は、バンガードS&P500ETF(VOO)を通じて、

まずは「米国に吹く追い風」と「スミス氏が述べた複利」の力をゆっくりと享受していきたいと思います。


「いつもありがとうございます」

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