S&P500は今後3か月で15%低下する

18日、Seeking Alphaにて

「S&P500プットを購入した6つの理由」というおもしろい記事がありました。

6 Reasons I Bought S&P 500 Puts

この記事の著者は、

「S&P500が今後3か月で15%低下する」と予想しています。

なぜ彼はそう考えたのか、理由を見ていきましょう。


①株価は既に良いニュースを織り込み済み

3月23日以降、「医療面」「政府およびFRBの支援策」と3つの面で良いニュースがありました。

(株価は上昇しました)

過去2週間も、ワクチンについての発表や、コロナウイルスの死亡者数を表す曲線は平坦化するなど良いニュースがありました。

しかし、これらの追加情報で、S&P500がより高いレベル上昇したというわけではありませんでした。

「参考」4月29日のVOOの株価は269.45ドル、現在は268.52ドル。



②経済活動の再開のリスク

NYの理髪師が違法に働き続け、コロナウイルス陽性であるとの報告がありました。

シャットダウンが解除されるにつれて、コロナウイルス関連の事件が急増する可能性があります。

経済活動再開への障害、後退をもたらす可能性があります。


③S&P500企業の予想収益の​​減少

S&P500企業の予想収益はまだ減少しています。

市場は収益の悪化の大部分を価格に設定しました。

しかし、まだ底が見つからず、より収益が悪化するのではないかと心配しています。


また、収益はV字型の回復を想定していますが、

それが「U」「L」「ナイキのマーク」のような回復へ移行するとき、それが逆風となる可能性があります。

次の数週間で(市場の)感情が変わる可能性があります。


「参考」コンセンサス予想の変化を示す点線に注目です。

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④PPPの終了のリスク

PPPは6月末に終了します。

企業や従業員にとって生命線であるPPPが終了すれば、より多くの失業者を生むきっかけとなります。

延長される可能性もありますが、いつかは終了します。


⑤投資家のロックイン ゲイン

株価は3月23日の安値から急上昇しましたが、ここ数週間で上昇は鈍化しています。

一部の投資家は、3月の安値からの反発が勢いを失い、

サイドラインに移動すると予想しています。

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YChartsによるデータ


⑥トップヘビーリスク

これは日本の投資家にも度々議論されている話題ですね。

S&P500の上位5社、マイクロソフト、アップル、アマゾン、フェイスブック、アルファベットがトップヘビーの状態にある事を指摘しています。



まとめ

これらの事から、この記事の筆者は、

有効期限   6月30日
権利行使価格 240ドル

で、SPDR S&P 500トラストETFのプットを購入したそうです。


私自身の運用方針は一切変わりませんが、

「反対意見」や「リスクを知る事」は非常に大切な事だと思います。

下落に対しての心構えにもあります。


今回の意見をどう活かすかは各々の投資戦略にもよるかと思います。

もし、長期投資をしている方なら、

将来何が起こるかわからないと自覚し、

短期的なノイズは無視をして、

長期的な視点と計画を失うことなく投資を続けることが大切だと思います。


私も今まで通り、規律と資産配分を維持し、

今月も予定通りバンガードS&P500ETF(VOO)に投資をします。



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