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ジョンのためになる話

先日、バンガードのCEO、ティム・バックリー氏が

「Global Head of Fixed Income Group」の

John Hollyer氏と対談しました。

今回はその中から、特に重要だと感じた部分を紹介します。


年初にリスク回避していたジョンのチーム

ジョンのチームは、昨年後半市場のバリュエーションが高すぎると判断し、

リスク資産へのエクスポージャーを減らしていました。

それによって、

「下振れや最悪の結果となるテール・リスクが軽減された」

排除されたわけではないが、軽減された」と言います。


リスクは完全には排除できない。

ただし、軽減する事はできる。

この考え方が非常に重要だと思います。


「今思えば」簡単だったが・・・

ティム・バックリー氏が語りかけます。

今思えば、年初にリスクを回避して「ドライパウダー」

つまり「市場が多少の混乱に陥っても投資できる能力を維持すること」は簡単な決断だったに違いありません。」

「しかし、正直言って、2019年の初めには、何が起こるかは誰にもわかりませんでした。」

「そのため、世界中の見通しが非常に楽観的であったときに、あなたのチームが、実際に保守的な立場を取ることは居心地が悪かったのでしょう・・・(中略)」


バックミラーを見れば簡単に見えることでも、

実際に、その時、その決断をするのはとても勇気がいる事だと思います。


「完全な先見性があるわけではない」

ティム)さらなる変動に備える準備はできているのでしょう?

ジョン)はい、その通りです。


ジョンは、「過去6~8週間のバリュエーションは間違いなく魅力的だった」といいます。

ただ「完全な先見性があるわけではない」ので

「『ドライパウダー』のようなアプローチにこだわりつつ、多くの予算を投入している」とのことです。

そして「万が一、予想以上に事態が悪化した場合には、より魅力的な価格で、より多くの予算を追加できる」と述べています。


予想外の出来事に十分備えつつ、

リスクをとる事が大切だと思います。


投資家へのアドバイス

過大投資や過信を避け

価格が本当に魅力的なときに資金を投入し、

60%~70%で物事を正しく進めれば、

長期的には良い結果を得ることができるでしょう。

 If you can get things 60% or 70% right, deploy capital when the prices are really attractive, and avoid overinvesting or being overconfident, generally, in the long term, we'll get a good outcome. 

と、ジョンは投資家にアドバイスを送っています。


どんな優れた人物であっても、

「完全な先見性」を持っているわけではありません。

それを忘れることなく、投資を続けることが大切だと思います。


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