米国株式市場は長期的には右肩上がり。

ジェレミー・シーゲル教授の研究などで、

よく知られていますが、

過去200年間、米国株式市場は長期的に右肩上がりで成長を続けてきました。

1802年に投資をした1ドルは、

インフレ調整後で年率平均6.7%で成長し、

2013年には93万0550ドルになっていました。

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米国株式市場は上下を繰り返してきた。

しかし、米国株式市場の乗り心地は、

長期投資家にとっても、あまり快適と呼べるものではありませんでした。

途中で多くの落下があり、その中にはとても深刻なものもありました。


米国株式市場は、毎年毎年、

今年は+6.8% 、来年も+6.8%と、1本調子であがり続けてきたわけではなく、

上昇と下落を繰り返しながら、今日まで成長を続けてきたのです。



米国株式市場が、直近のピークを下回った時期
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モーニングスター参照

仮に1871年に米国株式市場に1ドル投資し、2020年3月まで保有し続けた場の様子を表したグラフです。

途中直前の最高値を大きく下回ったり、

数年単位で直近の最高値を更新しなかった期間があることがわかります。


一例として

〇1911年6月~1920年12月までの51%の低下。

この期間には第一次世界大戦と1918年のインフルエンザのパンデミックが含まれています。

〇1929年の大暴落による79%の損失。

世界恐慌につながり、米国株式市場にとっても最悪の下落と長期停滞を引き起こしました。

〇最近では、ITバブルのピークの2000年8月から2013年5月まで、約12年半もの間、米国株式市場はもがく事となりました。



まとめ

19世紀、20世紀、21世紀を通じて、

米国株式市場では、市場のクラッシュや数年に及ぶ株式市場の長期低迷が何度も発生してきました。

米国株式やS&P500に長期投資をするなら、このことをよく理解する必要があります。

米国株式市場といえど暴落や弱気相場は珍しいものではありません


「規律」と「忍耐」と「長期的な視点」を

市場は最終的には回復し、新しい高値に達しました。

しかし、いつ報われるかもわからないのに、

それを何年間も信じることは、相当な忍耐が必要になると思います。


ですが、米国株式市場は、忍耐強くリスクを引き受けることができる投資家には、

ちょっとしたボーナスと(下落中に保有数を効率よく増やせる等)

その後の回復~上昇期にかけて、とても魅力的な報酬・リターンをもたらしてくれました。


米国やS&P500に投資をする時は、

「忍耐」「長期的な視点」がとても大切だと思います。

コロナウィルスや「その後」の話題で世間は騒がしくなっていますが、

「規律」を失うことなく投資を続けることが大切です。


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