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ボイド・ゲーミング 配当停止


コロナウィルスの影響でカジノなどを閉鎖する事になった、

ボイド・ゲーミング(BYD)は、配当を一時停止する事を発表しました。

金融危機の可能性に備えて、現金を維持し十分な流動性を維持するためとのことです。

また、調整済みEBITDARガイダンスを撤回。追って通知があるまでガイダンスを提供しないとのことです。

参考 Boyd Gaming(BYD)がコロナウイルスの懸念に対する配当を一時停止


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BYDは、すこし前に急上昇銘柄として話題となっていました。



ボーイングやデルタ航空も配当停止

ボーイングとデルタ航空も配当の一時停止を発表しています。

「ボーイングのチャート」
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ボーイングも「ボーイング737MAX」の事故の前は、

自社株買いや多くの配当を出す、株主還元の優れた企業として評価されていました。

デルタ航空もバフェットが投資をしたことで話題となっていました。

また、1972年から2002年までの30年間、バークシャーハサウェイを上回るリターンを残してきたサウスウエスト航空も現在苦境に陥っています。


JPモルガンも配当停止を検討。

先月JPモルガン・チェースなど米大手銀8行は自社株買いを一時停止すると公表しました。

さらにJPモルガンは、今後更に米国経済が悪化した場合、配当の停止を検討すると株主への手紙に記しています。

ただ、これに関しては、

個人(ローン返済の猶予など)や中小企業への融資や援助の拡大など、米経済全体を支えるためにはやむを得ない措置だとは思います。


ギリアドやウォルマートなど一部銘柄は上昇しているものの、

多くの米国企業がコロナウィルスの影響を受け苦しんでいるようです。



米国株は防御を発揮できない?

JPモルガン・チェースによると、

米国株は過去の景気後退で盾となってましたが、

今回はその防御を期待できない可能性があるとしています。


また、「テクニカルな面で売られ過ぎている」といった水準や

日ごとに膨れあがる「政策支援という材料」だけを見て、株式に買いを入れようとするのは危ない。

重大な点(消費や労働者の減少)を見逃している恐れがある。

とし、今回は株価や経済の回復まで時間がかかるとの見解を示しています。


もし、そうなったら最高なのですが、

私はあまり期待せずにバンガードS&P500(VOO)を買い増していこうと思います。


まとめ

今、多くの米国企業が配当や自社株買いなど、

株主への還元を継続するのが難しい状況に置かれてきています。

上記以外の企業も、問題が長引けばキャッシュフローが枯渇する危険等から次々と配当を停止するでしょう。

これまで苦労して配当を維持してきた企業の中には、株主を怒らせずに配当を削減する良い材料(言い訳)が出来て内心ホッとしている所もあると思います。


株主への還元は米国企業の大きな魅力の一つでしたが、

今その翼から、羽が一枚また一枚と剥がれ落ちつつあります。


しかし、逆に、

この逆境で、最後まで株主還元を維持し、

「地力」や「意地」を見せた企業は、

本当に強く、素晴らしい銘柄だと私は思います。


私はS&P500に投資をしつつ、

米国企業の「矜持」を見届けたいと思っています。


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