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初動は失敗

世界保健機関(WHO)のテドロス事務局長は

「われわれは最初の機会を無駄にした」

「実際行動すべき時期は、1~2カ月前だった」

「これ以上貴重な時間を無駄にすべきではない」

と発言しました。


世界には第2の機会がある


しかし「世界には第2の機会がある」と述べ、

150の国と地域では感染報告が100件未満であり、準備する時間はまだあるとし、各国が取り組むべき項目などを挙げました。

そして、封鎖措置によって社会と経済には大きな負担がかかるが

最も最悪なシナリオは学校や経済活動を再開した後に、

感染拡大の再燃で再び閉鎖する事態になることだ。
と強調しました。



ビル・ゲイツも同意見

財団を通じて、途上国における主要疾患・感染症の改善などの問題に取り組んでいるビル・ゲイツ氏も、

二月時点で、検査体制を築いていれば、ここまで厳格な措置に踏み出す必要はなかったと指摘しています。

コロナウィルスに対して、死者や経済的ダメージを最小限にするために、

唯一(米国が)実行可能な手段は、6~10週間に及ぶ完全な隔離措置であり、その場合、20日以内に前向きな結果が得られるだろうと発言しています。

米国及び世界中で、コロナウィルスとの戦いはまだ予断を許さない状況のようです。



米国は全力で対策中

投資家目線で見た場合、

FRBはすぐに政策金利を0~0.25まで下げ、量的緩和を実施。

米国政府は国内の経済対策として2兆ドルを投入しようとしています。

金融・財政両面からの支援に米国の本気度が伺えます。


大切なのはスピード

法案成立後に最も重要なのはスピードとなります。

景気悪化を防ぐためには、

出来るだけ「早く」「効率的」に資金を分配する方法を確立しなければなりません。

遅くなれば、

本来、刺激策で対処できるはずだった経済の損害は埋まることなく、

より深刻さを増すだろうと考えます。


米中小企業が急所

特に中小企業が急所だと思います。

事業主の数も多いですし、雇用への影響も計り知れません。(米国労働者の約半数を占める)

売上が激減した中小企業は長くはもちません。


こうした企業が破たんすれば、雇用も、消費も連鎖的に消滅します。

中小企業のキャッシュフローの枯渇、雇用の悪化、失業者の増加、消費の消失・・・


こうした負のスパイラルを防ぎ、

景気悪化の影響をどれだけ和らげることができるかは、

「ここから」のスピードにかかっています。

手遅れになれば、2兆ドルの景気対策や数か月程度の景気後退では済まなくなる可能性もあります。

株価が数日上昇したことに油断することなく、冷静に情勢を見守る事が大切だと思います。



まとめ

と、警告を促しつつも、

何だかんだで、私は米国及び米国株式市場に関して、そこまで悲観的に捉えてはいません。

むしろ、人類史上稀に見る困難な状況対しても、

それぞれの立場から懸命に立ち向かい、

何とか解決しようとする米国の姿勢に頼もしささえ覚えます。


ビル・ゲイツ氏も「現状妥協の余地はない」としながらも

人類は今回の経験を活かし、次のパンデミックにはもっとうまく対処できるはずだ。

と前向きな発言をしています。


まだまだ予断を許さない現状ですが、

いずれ、人類はコロナウィルスを克服し、

再び前に向かって、より強く歩き出すことができると私は信じています。

私はこれからも米国に投資を続けます。


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