米国株式市場の下落について

SMBC日興証券の3月23日付けのレポート

「U.S.NOW」~強まる不確実性への恐怖~

にて、予想される想定シナリオとおもしろい記述があったので紹介します。


想定シナリオ

予想される想定シナリオは、

下の図にわかりやすくまとめられてあります。

細かい点などは各自ご確認いただけると幸いです。

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SMBC日興証券 U.S.NOWより引用


悪いケースも想定しておこう

ファンドストラット社はS&P500が1700まで下落する事も想定しているようです。

現在のS&P500は2237.40ですから、

ここから更に500ポイント。

もう何段か下げがあるかもしれないと予想しています。

こういう想定は非常に大切だと思います。

(もっと悪くてもいいくらいですが)


過度に不安を感じたり、慌ててどうこうする必要はありませんが、

心構えだけはしっかりとしておきましょう。



レポートの結論

私の場合はどのシナリオでも、

やることは特に変わりません。

あまりこういう予測には興味がないのですが、

このレポートにおもしろい一文があったので紹介しようと思います。



私達の分析にもとづくと、投資家のポジショニングは過度にディフェンシブに傾いていることから、最終的には強烈なリバーサル(相場の反転、上昇)から利益を得る機会を逃してしまうでしょう。

足元の相場の弱さは投資家にとって機会であり、投資家は、相場の底をピンポイントに捉えようとするのではなく、大きな下落局面において魅力的なエントリー機会を探ることを強く推奨したいと思います。


この前後の買いシグナルとかエントリーの話などは、私にはあまり関係ないのですが(笑)

〇不安に駆られて、資産を過度に現金や債券などに移動させてしまうと、反転~上昇時に利益を逃してしまう事。

〇相場の底をピンポイントでとらえようとするのではなく、長期的な視点(点ではなく面・幅)で株を買い増すこと。

ここら辺の考え方はとても共感できます。


タイミングについて


あとはタイミングについてですね。

「反転のタイミング」も、

いつが「底」になるかもわかりませんので、

適切な資産配分を維持しながら、あまり神経質にならず、無理のない範囲で買い増していけばいいと思います。

もちろん、積立投資やドルコスト平均法を採用している方はそのまま続けて頂ければと思います。



明日、明後日決着がつくわけではない。

今朝私のブログても書きましたが、

SMBCのレポートにおいても、米国内の感染確認数を正確に把握するまで1~3 週間かかるとしています。

また感染確認数が急増した場合、株式市場の反応はネガティブなものになり、対策が講じられると思われますが、

その対策が機能しているか否かを判断するまでに、更に1~3 週間を要するとみています。

コロナウィルスの影響がどのくらいなのか、全容がわかるまでまだまだかかります。


明日、明後日何か明確な答えが出るという問題ではないと思います。

よって、目先の情報に振り回されないことが大切です。


待つ事も大切な戦略です。

S&P500に長期投資するということは、

そもそも数週間、数か月、数年で答えがでるというわけではありませんから、

私は気長にやっていこうと思います。


各々いろいろな戦略があると思いますが、

濃霧で先が何も見えない中、

敵陣中央に最短距離で全軍突撃をかますのは流石に無謀というものです。

待つ事も、何もしない事も、時には迂回することも

重要な戦略の一つだと思います。


まあ、わからないことは、まだわからないのですから、

あまり焦って結果を求めないことも大切だと思います。


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